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他人と一緒に行う不動産投資について

これはあくまでも理想の話になるかもしれませんが、投資を自分でコントロールし続けることは大切な要素の一つです。

成功する投資家というのは自分の投資をコントロールし続けるように努力するものです。

 

例えば、アパートへの投資や商業不動産への投資で、他人と一緒に投資をするというケースは意外と多いと思います。

このタイプの投資では、投資金額により不動産の持ち分や利益配分が変わってくるのが特徴です。

当然ですが、この場合自分以外にも複数の投資家が存在し、あとはプロジェクトを管理する人が存在します。

これは逆を返せば、もしあなたが一投資家の場合、自分で案件のコントロールがしにくくなるということを意味します。

意思決定に際し、ほかの投資家や案件を管理する人の意向が強く反映され、自分の思い通りにならないということが起こりえます。

特にこれは大規模な案件ではよく起こります。

他の投資家、そして管理人に決定権を渡してしまうということが一般的に起こりえます。

意外とこれは最初は見過ごしがちなのです。

 

理想としては自分一人でコントロールできる案件が理想です。

しかし、開発や一定規模以上の案件、ランドバンキングをやるときには自分が投資家としてどれくらいの権限があるのかを考慮すべきなのです。

私も他人と一緒に投資することはありますが、参加人数が少人数かどうか、ということはかなり気にするところです。

そして決定権を他人に完全に渡してしまうことになるのかどうかというのは、利益配分以上に重要かもしれません。

 

今回の経済危機ではいろいろな投資のチャンスが出で来ると思います。

恐らく、ランドバンキングと商業施設の投資は特に面白い投資になると考えています。

検討する際には、何人で投資するのか、そして誰と投資するのか、自分の権限はどれくらいあるのかということは決済の際の重要な要素です。

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