今のマーケットは崩壊する直前です。
例えるとすれば、雪が積もりに積もって、あと少しの圧力が加われば、大きな雪崩が起こるギリギリのところにあります。
崩れ始めたら、一気に行きます。
現状ですが、不動産の差し押さえには時間がかかります。
今ようやく、コロナが始まる前の差し押さえが始まったところです。
不動産がバブルだと言われ、そろそろ下落に転じるかと言われていたタイミングでしたが、コロナが始まる前にデフォルトになった不動産がそろそろ売りにでます。
下のマップを見てください。これは出たばかりのデータです。
コロナが始まる前に不動産はピークを打ち、デフォルトが多数で始めたときにコロナが起こったことになります。
不動産はタイムラグがあるので、今で始めた差し押さえは今年の前半のものということになります。
今は政府系の金融機関が支払いの猶予を与えていますが、それが終わるタイミングで大量の差し押さえがでます。
それに加え、裁判所が家賃未払いによる強制退去を禁じているので、大家の財政状態が急激に悪化しています。
これから強制退去停止が解除される州が増えてくるにつれて、大量の退去が行われることになりますが、家賃が入らないことに加え、裁判費用がかさむため、
耐え切れない大家が続出すると予測されています。
Share of mortgages in forbearance rises to 8.5%
猶予を与えているのは政府系のローン会社で、それとは別にシャドーバンクと呼ばれるプライベートの融資の規模はこれよりも大きいようです。
私が思うに大家は政府系以外のローンを組んでいる人が大半ではないかと思います。
The “Shadow Banks” Are Back, and Still Too Big to Fail
これから差し押さえの津波が来ることになります。
もし第二波が来るとすれば、さらに悪化します。
ということで、そろそろ一世一代の買い場が来ます。このタイミングでリスクを取れる人だけが儲かります。
来月以降に、少人数のセミナーでもやろうかと思っています。かなりニッチな内容なので、人数を絞りたいと思います。
激安で差し押さえを買う方法、マーケットに出る前に物件を押さえる方法、全空アパートに投資する方法、などなど使える手法はたくさんあります。
限られた予算を最大限に生かした投資ができます。
だだこんなご時世なので、いろいろとリスクがありそうです。
あらかじめ予測できるリスクもありますが、そうでないものもあります。
説明は致しますが、リスクをご自分でとれる方のみ話を聞いていただければと思います。
近日中に告知します。
私はこれまで、アメリカで10年以上投資していますが、このタイミングを来るのを待ちわびていました。
今後、数年間はこれに一極集中したいと思います。