ある賢い不動産のプロが言ったことわざにこのようなものがあります。
「不動産は待ってから買うのではなく、買ってから待つように」→ たいていの人は買うタイミングを間違えたり、早く売り急いだりするという教訓。
別のことわざには「土地の広さはこれ以上、広がることはない」→つまり今の金融と違い、土地の供給量は増えないという教訓。
アメリカの土地に投資するというのは、なかなか面白い投資になります。
これはある方法ですが、国定公園近くの土地を購入し、個人のキャンプ場として貸し出す投資があります。
キャンプといっても、日本のキャンプとは少し様子が違い、トレーラーで宿泊するというタイプのキャンプで
特に今の時期はコロナのためホテルが閉まっているためいるため、特にニーズがあるようです。
この投資のいいところは、投資金額が少ないこと、そして物件のメンテナンスがいらないところです。
土地を提供して、宿泊させるだけですから、余分な経費は最小限に抑えられます。
逆に仕事としては、キャンパーたちに貸し出すための管理作業がありますが、運営するキャンプ場が増えてくれば、まとめて管理できるようになるのかもしれません。
肝心の利回りですが、どちらかというと旅行に関係する業態なので季節により波がありそうです。
あと土地の広さと利用料によっても異なりますが、30%-50%くらいの利回りになるのではと言われています。
これもケースバイケースですが、1グループあたり一日$40-$50くらいで貸すこともあるようです。
当然、ホリデーシーズンは忙しく収益は上がりますが、閑散期は何も動きがないという特徴もあります。
管理の手間を委託すれば、その分だけ費用が掛かりますので、楽になる分、利回りは下がります。
投資費用は取得する土地の広さによって当然異なりますが、250万円+諸費用くらいからのスタートとなりそうです。
この投資のいいところは、投資金額が低めで高利回り、しかも現物が手に入るというところかもしれません。
少ししてうまくいけばもしかしたら、紹介するかもしれません。