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アメリカ不動産の予測をもう少し細かく見てみると

昨日は2017年のアメリカ不動産の予測の概要を取り上げました。

最後に投資効率の悪い都市の上位を発表しましたが、以下はリストの下位、つまり投資効率の良い都市になります。

 

 

インディアナ州の各都市、テキサス州、ミシガン州などがランクインしています。

いわゆる値上がりはあまりしないものの、物件価格が安く、高利回りになりやすい都市になります。

 

 

 

今度は経済動向を見てみましょう。以下は経済発展している都市の上位です。

フロリダ、ワシントン、カリフォルニアの都市が多くランクインしています。

 

投資家的に考えると、こういう都市にお買い得物件はほとんどないのではないかと考えてしまいます。

 

 

以下は経済が後退している都市のランキングです。テキサスの各都市が多くありますね。

原油安で影響を受けていることがわかりますね。

 

 

ざっと見てみると、アメリカの各都市でもかなり違いがあるのがわかります。

またもっとマクロの視点で見てみると、同じ都市の中でもかなり違いがあります。

ただこれだけで、アメリカのどこで買えばよいのかについてのあたりをつけられるのではないでしょうか。

 

あと最後に一つだけ。

以下は一戸建ての価格動向とアパートの価格を比較したものです。

青線がアパートで茶色の線が一戸建てということになります。

これを見る限りでは、小さな一戸建てをたくさん買うよりも、ある程度の規模のアパートを買う方が値上がりしやすいということになりますね。

 

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