今朝、私のアメリカの不動産管理会社と電話会議をしていました。
どうやら、私の物件の査定価値がかなり上がったようです。
管理会社と言っても、知り合いの方に自分の物件だけを管理してもらっていて、個人的にやってもらっているため、普通の管理会社に比べて管理物件数が少ないので、目が行き届いています。
海外不動産で賃貸経営をするためには、信頼できる管理会社を見つけることが非常に大切です。
これなくして成功はあり得ません。
不動産管理会社の基本として、テナントを管理し、家賃を受け取り、その他、必要な修理を行ったりするという業務があります。
本当に良い管理会社というのは、そうした業務は当然行うことに加え、物件の価値を高めることも行います。
当然、多少の修理費用は必要ですが、それ以上に物件価値が上がるならば、それは良い投資と言えます。
そういう管理をしてもらうのは簡単ではありません。
そもそも、管理会社で管理人一人当たりの物件件数が一定数を超えると、管理の質は極端に下がります。
管理会社もビジネスですから、一軒一軒からとれる管理費用が少なければ、一人の管理人に数多くの物件管理を任せざるを得なくなり、その結果、管理の質が下がるという悪循環に陥ることになります。
ということは、ある一定以上の家賃を取れる不動産を購入するというのが、管理の質を保つためには大切に要素となります。
そういう管理人であれば、ただ家賃を回収し、最低限の修理を行うだけでなく、資産価値を高めるために何が必要なのかという点まで、一緒に考えてくれるパートナーとなってくれる可能性があります。
今朝話していて、私のある物件の査定価値が上がっていて、27ドルを超えたのではないかということです。これは8年ほど前に4万ドルで購入した物件です。
不動産開発のための銀行融資を引くために査定額を出したのですが、不動産価格の上昇に加え、適正な管理で資産価値は順調に上がってきています。
家賃をもらいつつ、資産価値が上がっていく、こういう投資ができるのはアメリカ不動産ならではのことですね。