アメリカ不動産情報

アメリカの商業不動産は"血の海"となる

もうそろそろアメリカでは不動産の買い時が始まります。

特に安く買えるのは、商業不動産で過去5年くらいの間に、商業不動産を購入した投資家は今、破滅の瞬間を待っている状態です。

逃げようとする人もいますが、難しいと思います。

 

というのは、ロックダウンにより多くの中小企業が倒産し、空室率が急上昇することによる家賃の低下、そして今金利の上昇という二重苦に苦しんでおり、

これからはそれに加え、不動産価格の低下というさらなる苦境に直面することになります。

オフィス、小売店、ホテル等はそろそろ激安価格で売りに出始めており、最高の買い時がそろそろ始まります。

過去数年間、待ち続けてきた投資家はバブル時期に参入した投資家たちが、退場に追いやられるのを待ち続けています。

 

新たな法律(Cares Act)により、商業不動産の状態の報告義務が課されることになりました。

それが商業不動産市場に大きな影響を与えると考えられています。

本当の空室率や不動産の状態がより明らかになり、さらに下落圧力がかかることになりました。

多くの投資家が借り換えをしようとしていますが、過去二年間のキャッシュフローが大幅に悪化しているため、借り換えができず、さらに多くの投資家が退場していくことになります。

これは金利が急上昇するにつれて、ますます多くの投資家が退場していくことになります。

 

Real estate expert warns of commercial 'bloodbath'

 

ということで、今年の春以降、アメリカの商業不動産はかつてないほどの買い場が来ることがほぼ確定しました。

ただ購入後、しばらくは空室率が高いと思いますので、長期的な目線で投資できる人、そして現金買いができる人だけが恩恵にあずかれることになりそうです。

恐らくこういう状況で買いたいという人は、あまりいないと思われますので激安で手に入れるチャンスとなります。

 

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