ついに銀の価格が上がり始めましたね。
長く待たれていた急騰がついに始まったのかもしれません。
複数の関係者が同じことを話していますが、超富裕層たちが銀の現物の大量購入に動いているようです。
以前から言われていますが、一人の富豪が買い占めに動くと銀の現物は姿を消します。
それくらい現物は不足しています。少なくとも今の価格では完全な不足状態です。
これだけでなく、エネルギー価格の高騰によりヨーロッパの鋳造所は閉鎖に追い込まれる可能性があるとして、対応を政府に呼び掛けています。
記事の買い方では、さらなる閉鎖を避けるためという書き方をしているので、すでに閉まっているところがあるようです。
少し前に、オーストリア造幣局のフィルハーモニー銀貨の供給が止まったという話を聞きましたので、関連があるのかもしれません。
いずれにしても重要が急上昇するのに対し、供給は先細りしています。
価格暴騰の完璧な状況が整いつつあります。
匿名ですが、超富裕層向けのバンカーが書き込んでいましたが、3人の異なるクライアントが銀の現物を大量に購入したいと言ってきたそうです。
ポートフォリオの銀の割合は非常に低く、現物を調達した経験がなかったようで、困惑したそうです。
保管料や保険流がかかるため、代わりに銀のETFではダメなのかと聞いてみたようですが、ETFはどうしてもだめだと断られたようです。
この人は、このような状況は見たことがなくいまだに何が起こっているのかわからないようで、情報を欲しいと言っていました。
それくらい銀の現物への急激な流入が始まっているということのようです。
価格が一気に上がると、バンクオブアメリカは倒産の危機に追い込まれます。
というのは一説によると価格が$1上がるごとに8億ドルの損失が出るそうです。そして、処分したくても買い手が見つからないそうです。
先日、バンクオブアメリカに銀のショートを勧めたコンサルタントがどうやら苦境に立たされているようで、YouTubeで一般投資家も銀のショートをするように勧め、やり方の説明をしていました。
それくらい追い込まれているということになります。
ちなみにバンクオブアメリカのショートは2021年の1月と2月の分で、期限が今月と来月に切れるようです。
もし切れるときに価格が上がっていたら、かなりの大惨事ということになります。
ちなみに耐え切れずにコメックスも、銀価格のショートに乗り出したようです。
価格だけでなく、現物がなくなることも金融システムにとって大惨事となります。
コメックスでは相変わらず現物の大量には歯止めがかからないようで、こちらで現物がなくなると、同じく金融システムは破綻します。
銀を巡る戦いもそろそろ新たな局面に入りそうです。