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「ドル ミルクシェーク理論」(あとロシアが金本位制導入?)

今日のアメリカの株式市場は大幅に下げました。

下げた理由としては、バイデンがウクライナの戦争に多額の資金と武器を提供するのに対し、ロシアはアメリカの施設に対して攻撃をするとしたため戦闘が激化するとの懸念から株式は下げました。

核戦争の懸念が高まったのでしょう。

 

ウクライナは腐敗の宝庫ともいうべき国で、生物兵器製造から人身売買、そしてマネロンなど何でもありの国です。

そして米ドルが紙切れになることをすでに知っているマフィアたちは、最後にドルを使って不動産から金を大量に購入していました。

その肝心の金なのですが、ウクライナに保管されていたようでそのほとんどがプーチン大統領の手にわたってしまったようなのです。

資金難のためネオナチと傭兵に金を払えなくなったゼレンスキーは多額の資金を要求し始めたということのようです。

Zelenskiy says Ukraine needs $7 billion per month to make up for losses caused by invasion

ゼレンスキー大統領 世界銀行とIMFに大規模資金支援要請

キーウ訪問の米2閣僚 新たに3億ドル超の軍事資金支援 ゼレンスキー大統領に対し表明

バイデン大統領、ウクライナ向け緊急支援330億ドルを議会に要求

バイデンの330億ドルに関してゼレンスキーはかなり不満のようです。というのはバイデンはアフガニスタンに860億ドル払ったからです。

要求額がどんどんエスカレートしているのはやはりマフィアだからなのか、バイデンの弱みをつかんでいるからなのか、恐らくその両方なのでしょう。

 

日本もアメリカ同様、多額の資金提供をしていますがこういう話を聞く税金を払う意味がますますないことが実感できます。

政治家もそうですが、財務省と税務署も犯罪組織の一部といっても差し支えないと思います。

 

ロシアはどうやらルーブルを金本位制にする方向性のようです。

これはすでに織り込み済みですが、今後の焦点は金兌換性になるかどうかという点だと思います。そしてこれは米ドルその他の通貨にとっての致命傷になります。

ロシアは金利を下げましたが、米ドルとユーロに対して上昇しました。

今後も利下げを続けると見られていますが、金利を下げれば下げるほどルーブルは上がると思われます。

ジムリッカードは利下げをしてもルーブルが上がり続けるのは金の力だと述べています。そして経済制裁は完全な失敗です。

経済戦争はロシアの完全勝利といえそうです。

 

ところで海外でよく知られている理論に「ドル ミルクシェーク理論」というものがあります。

これはどういうものとかというと経済不安が起こると、他国の通貨に比べてドル高になるという現象のことです。

つまり人がミルクシェークを飲むときに、一気に吸い上げようとするのと同様、他国の通貨が売られて一気にドルがそれを吸い上げる現象です。

これは今の円安とユーロ安の状況によく当てはまります。円とユーロに比べればドルは安全通貨だと考えられているためです。

では、円を売ってドルに換えれば安全なのか、と考える人もいることでしょうし、実際にそう進める専門家もいます。

しかし問題は安全通貨のドルも、今はインフレが急速に進行しコモデティに対して大幅安を更新しているということです。

今は資金がドルに一気に流入していますが、近い将来ドルを売ってコモデティに一気に流入しますし、もうそれは始まっています。

ということで、円を売ってドル資産しておけば安全というのはやや甘い考えだと思います。

マクロアナリストのルークグローマンはこう述べています。

 

「ドルのミルクシェークは「吸い上げられる」のと「吹き出す」というサイクルを繰り返している」

 問題はいつ「吐き出す」のかということだ。

 

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