投資をするにしてもビジネスをするにしても、サイクルを理解しておくことは非常に重要です。
多くの人は、近視眼的になりすぐに儲かることを視野に入れて判断を下しがちです。
しかし長期的なサイクルのどこにいるのかを理解しておくと、ある程度の行動の指針を決めやすくなります。
そのサイクルとは、ほとんどの場合が以下のようなものです。
- 上昇局面
- ピーク
- 下降局面
- ボトムアウト
株にしても不動産にしても、ビジネスにしてもたいていこのサイクルをたどっており、一つが終わると次に移行していきます。
もちろんそれぞれの局面の長さやどのように変化していくのかについては、投資対象により異なります。
この理解があれば、今に何かをすべきなのかの感覚をつかめると思います。
投資経験が長い人は、目先の利益も考えますが、サイクルの流れの中で参入するタイミングを計るのが普通です。
例えば、今すでに価格が高騰している投資対象があるとして、それの価格がさらに上がるのか、仮に下落に転じたとしても利益を出す方法を知っていて、実践できるのかということは重要です。
今は、ほとんどすべての投資対象がバブルなので、今から投資を始めるのであればどうすべきなのかをまず考えるべきだと思います。
不安に付け込んで投資をあおる人も増えてくると思いますので、投資家として冷静な判断が必要になります。
今がサイクルの中でどこのあるのかが分かれば、今は参入のタイミングとして良いのか、またどのように参入できるのかについての判断の際に役立つと思います。
私の予想が正しければ、今のバブルは近い将来、すべて崩壊するはずです。
あと知っておくべきこととして、今世界で起こっていることは偶然ではありません。
すでに何度か書きましたが、今は緊急事態で、コロナが落ち着けば事態は改善するなどという甘い考えは持たない方が良いと思います。本番はまだまだこれからです。
一部の人たちは気づいていますが、数十年も前から計画されていることが今、実行されているだけのことです。
これをやっている支配者層は、我々一般人のはるか先を行っています。
人々を惑わすためのマスコミがあり、また人々を洗脳するためのシステムも構築してあります。
さらにプロパガンダや嘘を使って人々を誤導することも日常茶飯事ですし、大切なことに気づかないようにするために、注意を逸らすこともあります。
そしてほとんどの人は、本当に何が起こっているのかをよく理解していません。
我々が日々、目にしまた耳で聞くことは真実ではありません。
しかし、これは支配者層のコンセプトを理解すれば、さほど難しいことではありません。
もしあなたがそのメンバーであると想像してみれば分かることです。きっと同じことを考えるはずです。
そしてそのコンセプトはすでにかなり明らかになりつつあります。
今、いわゆる中間層は徹底的に破壊されています。そしてもう少しすれば、支配者層が人々を選別する作業に入るのかもしれません。
そしてそれが日本ではどのように行われるのかには注目する必要があります。
これからの時代、自分の立ち位置がどこにあるのかということは成否を左右します。
言い方は悪いですが、狩る方なのか、狩られる方なのかのどちらかになります。
その中間はありません。残念ですが、これがルールです。
今の現状の正確な理解と今後の展望が大まかに分かるだけで、今何をすべきなのかの方向性が決めやすくなると思います。