人々が大都市から郊外へと移動しています。
生活費の安い郊外に移動したいとか、都会の治安悪化の問題であったり、コロナに接触するリスクが原因であったりします。
その中でも人気が急落しているタイプの不動産はやはりコンドミニアムです。
想像に難くないと思いますが、通路で人とすれ違ったり、エレベーターで他人と乗り合わせたり、ボタンやドアを触るのも嫌だと考える人も多くいます。
日本でもそうかもしれませんが、よくエレベーターの利用人数を規制している建物も多くあります。
ということで、コンドミニアムの価格の暴落が始まっています。
コンドミニアムへ投資の将来性はどうなのかと思われる方もいらっしゃるかと思います。
コロナのリスク以外にもコンドミニアム投資の注意点はいくつかあります。
一つはHOAです。これは日本でいうところの管理費用で、月に数百ドル程度かかるのが普通です。
これに水道代等が含まれる場合もありますが、一戸建ての投資に通常かかるものに加えて余分の出費があります。
ですから、HOAがコンドミニアムの保全を行いますので、オーナーの負担はありません。
あとは、HOAが賃貸を禁止するケースがあります。
つまり、賃貸用で購入したものの、オーナー以外の人が住むことを許可しないという場合があります。
ですから、買う前によく確認する必要があります。数年前に民泊が流行ったときに、突然、利用規約を変えて民泊を禁止にしたところもよくありました。
あとこれは一般的な話ですが、コンドミニアムは大規模修繕が必要ない場合がほとんどなので、投資額が少なくて済みます
コロナで人気がないコンドミニアムへの投資は大丈夫なのかと思われる方もいらっしゃると思いますが、心配はないと思います。
投資なので、すべては価格次第だと思います。
今はコロナで人気がただ下がりですが、コロナは永久に続くわけではありません。
ですから、気長に待てる方であれば、安く仕込めれば、それなりに利益は出ると思います。
例えば、最近の物件ではこれがありました。
場所はシカゴですが、物件価格は$25000。1ベットルームのコンドです。
シカゴも人口の流出が加速しています。
価格はかなりお手軽なのですが、評価額を見ると以下にお買い得がが分かります。
評価額は400000ドル前後、つまり90%引きということになります。
ただHOAがやや高めなので、そこは要検討が必要です。
あとはこちらもなかなかよさそうです。
価格は$39000ですが、恐らく指値が効くのではないかと思います。
これは評価額の80%引き程度のようです。こちらは2ベットルーム。
利回りでは15%を超えそうな感じです。
300万から500万円程度で仕込めると思いますので、小予算でこの機会にアメリカ不動産投資を始めたいという方には良いのかもしれません。
もしご興味がある方がいらっしゃいましたら、ご連絡ください。