投資家の中にビットコインに可能性を感じる人が多いことはよくわかります。
今は金融危機ということもあり、ビットコインに資金が流入しています。
ロバートキヨサキもかなりの強気で、2025年までに1BTCが1億になると予測している専門家に同意しているようです。
反対に、ビットコインに反対する専門家も多くいます。
反対する理由としては、様々な理由がありますが、政府から使用を禁止される可能性が高い、といったことが主な理由として挙げられます。
こちらの方は有名な経済専門のユーチューバーですが、こう述べています。
「政府が市民を家に閉じ込め、ビジネスを破綻に追い込み、人々にマスク着用を強要しているような時代なのに、政府がビットコインとゴールドを禁止しないと本気で思っているのか?」とツイートしています。
こう考えるのは一人だけではありません。
ビットコインの将来性には問題がある:大手ヘッジファンドのダリオ氏
政府がCBDC(中央銀行の仮想通貨)を発行すれば、ビットコインは直接の競合となるので、何らかの対策をしてくる可能性は高いと思います。
歴史を見てみると、政府は相場を操作し、それができなくなるとルールを変更しました。
そういう意味で、仮想通貨はややリスクが高いと思っています。
特に、今のように不安定な世の中では、どんなことでも起こりえます。
ただゴールドを没収する可能性もゼロではありません。
もしかしたら、通貨リセットでの一番の勝ち組はシルバーなのかもしれません。なぜかというと、使用を禁止されるリスクがほとんどないからです。
しかし、実際に使用の禁止や没収をするのは簡単ではありません。
高値で買い上げない限り、暴動が起こりかねないためです。
ゴールドを1OZ=$5000で政府が買い取り、その直後に価格を釣り上げるというようなことをやる可能性はありそうです。
ゴールドとシルバーは過去数千年にわたり通貨としての価値を実証し、世界中どこに行ってもほぼ同じ価値を持つという特徴があります。