ずいぶん前ですが、農地への投資についてブログに書いたことがあります。
今後、食糧不足の深刻化とインフレにより食糧価格の高騰はほぼ間違いなく起こりますので、まだ安いうちに農地を購入しておくのは賢い選択です。
一時期、私もいろいろと調べて、やはりカナダが土地の価格としては一番安いのですが、問題は買った後にどうするのかということです。
農地を貸し出すという選択肢が一般的ですが、どれほどの賃貸ニーズがあるのかがよくわからず、貸し出したとしてもそこまでは儲かるわけではないです。
あと気になる点としては、農地はなんといっても土の質が命です。
仮に貸し出せたとしても、借りた人がどのように使うのかによって、土の質が劣化する可能性も否定できません。
ということで、いろいろと調べてみたものの行きついた結論としては、簡単には手を出すことは難しいというものでした。
できないことはないのですがやるとするのならば、投資家数人でそれなりの規模の農地を購入し、がっりつと取り組まないと難しいなと思いました。
それか、購入してそのまま数年間放置するというのもあるにはあります。
数日前に、今ビル ゲイツがアメリカで最大の農地のオーナーになったという報道がありました。
America’s Biggest Owner Of Farmland Is Now Bill Gates
全米で242000エーカーもの農地を取得していたようです。
今は特にコロナの影響で、農家もかなり影響を受けていて、農地の価格も下がっていると聞いています。
私も今後、余裕ができてきたら管理できる程度の農地を少しだけ買ってみようと思っています。
それにしても、アメリカ人の命運はかなりの程度、ビルゲイツに握られているようですね。
いったい今度は何を企んでいるのやら、、、もう何となく想像はつきますね。