不動産というのはその地域に深く根付いています。
パッとみて、同じように見える不動産でもどこにあるのかでまったく資産性は異なります。
同じ都市圏の中でもどこにあるのかにより、パフォーマンスや難易度がが大きく異なります。
これはやってみないとわからなかったり、買った後に時間が経過してみないと判明しない場合もあるのです。
4-5年たって初めて分かることも意外と多いものです。
アメリカ不動産投資というのは、投資に向く都市圏、その中でもいいエリアを見分けて、そのエリアで集中的に買うことが必要です。
ですから、予算も普通は限られているので、できるだけ不動産価格が安い都市を選び、その中で良いエリアを探す必要があります。
と言っても、それはそんなに簡単ではないのですが、、、
昨日、書いた物件ですが、この特定のエリアは私が集中して保有しているエリアです。
ここよりも不動産価格が安い場所もたくさんあるのですが、住んでいる人の層や賃貸不動産の需要と供給、市役所の検査体制など、いろいろな要素のバランスが整っているので気に入っています。
しかし、私が買った時よりも値段も随分上がったので、売りに出していることはブログで何度も書きました。
今日、業者を呼んで売りに出す前の修理の見積もりを取りに来てもらったのですが、家の前で話していると、ストリートの反対側に住んでいる方に話しかけられました。
話を聞いてみると、この方の親族で年配の女性が近所に引っ越したがっているのですが、賃貸物件が一つも見つからないので、困っているそうです。
それで私の持っている家を貸してくれないかというのです。
家賃の額については話しませんでしたが、こちらの言い値で借りてくれることになりそうです。
今売れば、買った当時の4倍程度の価格で売れると思われるのですが、いい額の家賃が毎月支払われるのも魅力です。
思わぬ形で入居者が見つかってしまい、売りに出そうか賃貸物件にしようか、悩むことになりそうです。
このエリアは来年以降、価格が下落したら買い足そうと考えているエリアです。