少し前からアメリカの不動産を少しずつ売りに出しているのですが、知人に紹介された不動産エージェントに依頼しています。
知人の頼みということで、断りにくいのでとりあえず依頼しているのですが、かなり不満です。
まず、メールを送ってもレスがない。質問しても回答がないので、仕方なく紹介した知人に電話をして、確認をしてもらうということが続いていました。
とりあえず私としては、不動産の査定額を出してほしいとお願いしていたのですが、いつまでたっても査定額が出てきません。
と思いきや、昨日突然、メールがあり、「あなたの不動産に買い付けが入ったからOKしておいた」というのです。
というかそもそもいくらに売りに出したのかの相談もなく、買い付け額の報告もなく、売り手に承諾も取らずに勝手に買い付けを通すとは、全く信じられないエージェントです。というかエージェント失格です。
価格を聞いてみると、そのエリアで一番安い価格で売りに出しており、しかもそこからの指値を受け付けたようなのです。
とはいうものの友人の頼みとあって、断るわけにもいかず、最初からやり直しです。
アメリカ人はメールを送っても、きちんとレスをしてくれない人が多く、日本人と比べてかなりいい加減です。
レスがなくても、きちんと仕事をしてくれている人もいれば、メールを読んでもそのまま放置する人もいるので、きちんとやったかどうかの確認の作業は必要になります。
良いエージェントは不動産を高値で売るために協力してくれますが、ダメな人は一番安い値段で売りに出して、さっさと売り払ってしまおうとします。
例えば、良いエージェントは少しお金をかけてきれいにすれば、高値で売れるとか、きれいな写真をのせるためのステージングをしてくれたりします。
エージェントは売れてナンボの仕事なので、ある程度は仕方がないのかもしれませんが、クライアントの利益のために働いてくれないエージェントはできる限り使わないようにするのが最善です。