アメリカの不動産、多くの都市で過去最高の高値を更新しているという報道がある一方で、都市ごとの回復を細かく見てみると、そこまでは回復が見られていないという調査結果が出ています。
アメリカの35の都市圏のうち、24都市で、低価格帯の不動産はまだ前回のバブル時の水準を回復していないということです。その割合は約30%に及ぶそうです。
下の表の一番左の欄では該当する都市ごとの回復率が出ています。
こうしてみてみると、まだまだ格安で物件を買えるチャンスはあることが分かります。ですが今後は、回復率がまだ低い都市を狙うのがよさそうです。
世界中のほかの国、カナダやオーストラリア、香港などと比べるとアメリカ不動産はまだかなりの安値水準だと思います。
2008 Crash Recovery Still Lingering for Bottom Third of U.S. Housing Markets