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日本人が海外不動産に目を向けるのはもはや必然

報道によると、日本人による海外の不動産への投資が増加しています。今後、円安になることが確定しているような日本経済なので、今のうちにドル資産を作ろうというのは、もはや変えられない流れのように思われます。

2017年の前半期のデータですが、既存の建物に対する投資が年ベースの換算で23%増。不動産開発に対する投資額は35%増となっています。

日本国内での投資に限界を感じた投資家や企業が海外に活路を見出そうとしています。この報道によると、今後数年で数倍以上に増える可能性もあるということです。

直接投資も増えているものの、ファンド形式を選ぶ投資家や企業が増えているようです。

投資先としては北米が全体の60%を占め、アジアとヨーロッパが20%ずつとなっています。

不動産会社や貿易会社がファンドを作ることも多いようで、今後はそういったニーズも増えてきそうです。

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