今日、4/22に注目すべき出来事が予定されています。
この日はユダヤ歴のニサン14日で、イスラエルで牡牛(赤牛)を捧げる儀式が行われます。
この儀式はイスラエルに第三の神殿を建設することを印づけるものです。
イスラエルには過去に第一の神殿と第二の神殿がありましたが、それぞれバビロニアとローマにより滅ぼされました。
牛を犠牲にすることで神殿の建設地を清めるというものですが、建設地にあるイスラムのモスクを取り壊した後に建設を行うことになっています。
第三の神殿の建設は、ユダヤ教の予言の成就と見なされるものです。
数日前にイスラエルの議員はユダヤ人全員に対し、月曜日には過ぎ越しの祭りを祝いメシアの再来を願い求めるようにと勧めました。
しかし当然、強烈な反発が起こることが予想されます。
アルアクサモスクはイスラム教徒にとっての聖地のひとつであるからです。
そしてイスラムの予言者たちにより建設がなされ、アセンションした場所とされています。
イスラム教徒が祈りを捧げる方角の一つが、このモスクです。
つまりこの神殿を破壊するということは、ユダヤにとってはイスラム教徒への全面戦争の始まりを意味するものとなります。
イスラム教徒を虐殺し、約束の地を実現するために戦争を開始することになります。
関係があるのはイスラム教徒とユダヤ教徒だけではありません。
ユダヤ教徒にとってはメシアの再来を予兆するものですが、キリスト教徒にとってはこのメシアは偽のメシア(アンチキリスト)であるとされています。
牡牛の犠牲の儀式は、アルマゲドンの始まりであると考える人が多いのも当然です。
日本人にはあまりなじみがない宗教儀式ですが、世界の大混乱激化の節目となる儀式だけに何が起ころうとしているのかを知っておくべきだと思います。