昨日のブログにも書きましたが、FRBはWEFからの指示を無視し、現在の米ドルを延命を図る方向性に舵を切っているようです。
これはまだ行間を読むような話ではありますが、WEFは米ドルの破壊を急がしているフシがあちこちに見て取れます。
IMFはアメリカは利上げのスピードを緩めるべきではないと発言していますが、FRBは自ら方向性を決めるのでほっておいてくれという方向性のようです。
数日前にもIMFはアメリカは景気後退を回避できるので、利上げのペースを落とすべきではないと発言したことが報じられています。
なかなか破壊に踏み切らないので、しびれを切らしている感じが見て取れます。
水面下で強力な圧力をかけているはずですが、命令無視をしているようです。
FRBは他のすべてを崩壊させることになったとしても、自らの生き残りを優先させる方向性のようで、破壊対象には金融機関すべてが入っているようです。
そしてFRBは肝心のCBDCへの移行に関しては、ここにきて二の足を踏み始めているようです。
Digital Dollar Project Warns on US Cautious Approach to CBDCs
FRBの方向性は正確には分かりませんが、CBDCに移行しなければWEFのグリーンニューディールは失敗に終わります。
CBDC導入が大失敗に終わることを恐れているのでしょうか? それともハイパーインフレのため国民からの攻撃に会うことを恐れているのでしょうか?
そんな中、金融機関はアメリカ政府のデフォルトを視野に入れ始めました。
バンクオブアメリカのCEOはデフォルトの可能性を現実のものとし、準備に取り掛かっていることを明らかにしました。恐らく他の金融機関も同様でしょう。
The CEO of America’s second-largest bank is preparing for possible US debt default
イエレン財務長官は債務の支払いとして一兆ドルのコインを鋳造して支払う案を提示しましたが、FRBと議会の両方に拒否されています。今回はこれまでとは違うようですね。
FRBは邪悪な組織ですが、内部には良心的な人たちがいて経済システムを破壊した後に、金本位制に回帰させようとする動きがかなり前からありました。
その代表格は元FRBのアラングリーンスパンです。
FRBのボスで偽物の通貨を大量に発行する立場にいながらも、同時に金本位制信者であることが広く知られており、引退後には公に金を買うことを勧めていました。
一説によると、現在の経済システムの崩壊を加速させるために、コンピューターによるデリバティブ取引のシステムを極秘で開発し、導入したと言われています。
その後に驚愕のスピードでデリバティブと債務は増え続け、今に至っています。
いったん完全に破壊した後に、金本位制に回帰させようと考えていたようですが、そのために人の貪欲さに付け込むシステムを開発したようです。
これも噂ですが、ビットコイン開発にもかかわったとも言われています。
今は可能性に過ぎませんが、米国鋳造所の長官も金本位制を陰ながら推進している可能性がありそうです。
前任者はトランプ大統領に指名された人物であったため、バイデン政権から早々に更迭に追い込まれましたが、後任として送り込まれた人物は実は役を演じているのかもしれません。
この方はアメリカンイーグルコインの需要が多いため生産能力を大幅に拡大したと発表したにもかかわらず、実際の販売数はこれまでの30%程度に満たない程度です。
そしてこれまでは通常に生産を続けていた年末の時期に、異例の長期休暇で鋳造所の閉鎖を決めたりと、不可解な行動が続いています。
米国鋳造所は原材料確保のために銀先物市場でヘッジをしているのですが、彼女の就任前の2021年に1億ドル以上の損失を出しています。
これについても諸説ありますが、新システムに備えるために大量の現物を確保していたのではないかと言われています。
要するにこういうことです。
前任者は新イーグルコインを開発するのと同時に大量の銀を確保。そして新任のボスは生産能力を大幅拡大したのにもかかわらず、コインの販売数を大幅に削っている。
同時に年末に6週間も鋳造所を"ホリデー"として閉鎖し、何かを行っているようなのです。
意図的に一般人の手にイーグルコインが渡らないようにしているとする非難がある一方で、水面下で大量にイーグルコインを鋳造して保管しているという声もあります。
彼女の正体ですが、正義の味方なのかそれともグローバリストの子分に過ぎないのかは時間が経たないと分からないのかもしれません。