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トルコ大地震と金融、そしてFRB内部のクーデター?

ロバートキヨサキも述べていますが、偽のパンデミックを演出し、世界的に強引なロックダウンをして経済活動を止めたことには目的があります。

ロバートキヨサキはパンデミック発生の少し前に、リポ金利が突然10%に跳ね上がり、FRBが介入するという事件が起こりましたがそれがきっかけであったと考えているようです。

ちなみにリポ金利が跳ね上がるということは、金融機関間での超短期融資が滞る、つまり深刻な金融危機発生を意味しています。

それは金融システムを破壊するためのストーリーが必要であったという側面があります。

先手を打たなければドルの購買力がゼロになってしまうのと同時に、ドル離れの動きが加速的に進行しているという理由がありました。

 

今金融危機が発生しているのはナイジェリアで、預金の引き出しができず人々が暴動を起こしていることはあちこちで報道されています。

紙幣を廃止することに市民が反発し、預金取り付けがあちこちで発生しています。

でもトルコでは大地震のことばかりが報道されていますが、地震発生直前に金融危機が発生し、このままいけば大事件かというタイミングで大地震が発生しました。

恐らく数週間から1か月程度で復旧に向かうことになりますが、人々が日常生活に戻ろうとする時に、金融機関はそのまま元に戻らないものと言われています。

現在は暴落のため株式市場も閉鎖されているようですが、再開後も深刻な影響は避けられないようです。

トルコはNATO加盟国で、ヨーロッパの金融システムと直結していますが、当然ながらこれはヨーロッパにとっても大きな影響を与えると考えられています。

特に影響があるのはドイツの金融機関です。そしてナイジェリアが保有するドル建てのデリバティブも地震の影響を受けているようです。

 

既に金融システムの崩壊は始まっていますが、クリフハイによると一般人がそのことに気づくのは6月頃になると予想しています。

世界中のあちこちで経済の問題が発生していますが、少しずつ崩壊が進行していき、誰の目にも明らかになるのが6月頃ではないかということです。

(あくまでも推測です。)

人々が気づくときに起こることと言えば、ハイパーインフレです。

ワイマー共和国で起こったことはまさにこれで、通貨の購買力が日に日に減少していくことに気づいた人たちは、給与をもらったその日にすべてを使い切るという現象が起こり、ハイパーインフレが発生しました。

ハイパーインフレは長期間続く現象ではないと考えられています。

当時、通貨の購買力の極端に低下により、政府職員は一か月間働いても一日分の食糧しか買えなくなったため、仕事を放棄し政府は機能不全に陥りました。

ワイマー共和国では、これから起こることに最初に気づいたのは大学教授たちで、政府職員たちが仕事を放棄する数か月前に放棄していたようです。

どうやら同じような状況が起こるのと同時に、食糧危機が発生することを予測していました。

クリフハイの説明によれば、今年の夏から2年間は大混乱が発生するので、食糧を可能な限り備蓄することを勧めています。

 

FRBのオーナーと言えばロスチャイルドとロックフェラーのことですが、彼らの命令を無視する行動が続いていることから、銀行内部でクーデターが発生しているという推測が浮上しています。

現在FRBの実務を仕切っている人たちは命令を公然と無視していることから、ロスチャイルドとロックフェラーはコントロール不能に陥っているようです。

今回の経済危機終息後の組織の在り方を、現在とは全く異なる形に進もうとしていることが噂されています。

具体的には米ドルを完全に破壊するようにと指示されているのに対し、FRBは経済崩壊後にも米ドルを残したいと考えているようで、軋轢が起こっているようです。

他のすべてを犠牲にするとしても、現在の米ドルを延命させようとしています。

そのためできるだけ米ドルの崩壊を遅らせようとしています。最終的には失敗しますが、死に際の最後の抵抗があるのかもしれません。

 

米ドルの崩壊と同時に進行するとのは、アメリカが外国の支配力を失うことです。

例えば、プエルトリコやグアムといった地域はアメリカから離脱するかもしれませんし、米軍は日本から引き上げることになるのかもしれません。

経済システムの本格的な崩壊が6月頃だということなので、もう少しだけ時間があるということのようです。

大変な時期に突入しますが、北半球では真冬ではないのが唯一の救いです。

 

アメリカでも、金融機関の窮状が報道され始めています。

預金が引き出されて行くのに対し、金利上昇のため融資がしにくくなっているため、金融機関の経営が厳しくなっています。

資金繰りが苦しくなっている金融機関が生き残りをかけて新たな資金源を探していることが報じられています。

アメリカだけかもしれませんが、貴金属の没収よりもベイルインを心配した方が良いのかもしれませんね。

といっても、預金者が銀行にあると思っているお金はそもそもそこにはありませんから、早めに引き出しておくのが賢明です。

 

こういうことを書くと、いったいいつ金融崩壊が起こるのかと聞かれそうですが、正確に将来を予測できる人はどこにもいません。

そして準備というのは直前にするものではなく、事前に取り掛かっておくべきものです。

経済危機で被害に会う人たちの中には、警告を聞かなかったか直前にやれば間に合うと考えた人がいることを知っておくべきです。

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