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ティンバーフレームの家

先日、日本で住宅展示場に行く機会がありました。

日本の住宅メーカーの家をいくつか見ましたが、どこの会社も坪単価で100万円から120万円していました。

日本の住宅業界では標準なのかもしれませんが、内心どうしてそんなに高いのかと感じざるを得ませんでした。

恐らく注文住宅だと、皆さんはこれくらい支払っているのでしょうね。

少し考えればわかると思いますが、例えば材木にいくらかかり、人工にいくらかかり、といった具合で細切れに考えていれば、業者が原価の数倍を利益として載せていることは簡単にわかるのではないかと思います。

私の知り合いに、某大手工務店の大工をしている人がいて、一軒の家を3週間で仕上げると話していました。

しばらく前になりますが、原価は400万くらいだと言っていたのを思い出しました。

これは私の印象ですが、日本の家は見えるところはきれいに仕上げますが、クオリティとしては正直かなり疑問が残ります。

どんなに高い家でも30-40年もすれば、価値はゼロになるのだと思います。

 

話は違いますが、小さな工場を視察ました。

ここは何をしているかというと、ティンバーフレームと呼ばれる住宅のフレームだけを作っている工場です。

このような家のことをティンバーフレームと言います。

ご存じの方も多いと思いますが、アメリカの家は普通の家でも100年もちます。

ましてやこのようなティンバーフレームのような本物の木を職人が削って作る家は、数百年持ちます。

無垢の木を削って、家のフレームを作っているわけですが、非常にかっこいい家です。

ここで作ってもらったフレームを日本に輸入してしまうのもよい選択肢だと思いました。少し個人的な事情があり、そのために探していたのですが、、、

もちろん格安というわけにはいきませんが、本物の木を使ったかっこいいデザインの家が手に入ると思います。

日本で大金を支払い、35年の住宅ローンを支払ったとしても、子供や孫の世代にまで残るような本物の木の住宅が手に入るのはとても魅力出来だと思います。

一生かけて支払ったしても、30-40年しか持たない家を買うよりもはるかに優れています。

家というは一生で一番高い買い物なので、住宅メーカーに勧められるままに買うのではなく、よく勉強すれば支払うお金以上に価値のある家が手に入ります。

 

ここは父と息子が二人でやっているとても小さな工場で、お父さんの方は40年も木を刻んでいるそうです。

とてもフレンドリーで実直な親子で、信頼できそうなので、一度買って見ようかと思います。

こういう家を買って建ててみたい方はいらっしゃいませんか? 

 

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