巨額の含み損を抱えるメガバンク
昨日の記事で、銀行支店の大量閉鎖が起こっていることについて触れました。 昨晩、バンクオブアメリカ(BAC)が第三四半期に1316億ドルの含み損を出していたことが報じられました。 第二四半 ...
「そして、消えてしまった」
まずは現状の説明から。 こちらは米国債と連動しているMMRIというリスクインジケーターですが、先週から極限域に突入しています。 あまり話題には上っていませんでしたが、どうやらJPモルガン ...
アメリカの商業不動産の価値はゼロになる?
日本でも田舎に行くとゼロ円住宅なるものがありますが、アメリカでも同じ現象が起こりつつあります。それは商業不動産です。 ここ最近、世界的に商業不動産があちこちでトラブっていることが報じられ ...
アメリカの債務の上限問題と米ドル(FRB)の終焉
数日前に追加のお茶会の告知をしました。 定員を超えましたので、これにて受付を終了いたします。 ところで日本国債のパニック売りが続いていることについて、以前に書いたと思います。 この勢いは ...
2023年のアメリカ不動産の見通し
投資の世界では「落ちてくるナイフを掴んではいけない」ということわざがあります。 株式で使われることが多いようですが、アメリカの不動産でも当てはまります。 不動産は上昇相場では、勝手に儲かりますが、下落 ...
FRBが破綻する可能性は現実のもの
米ドルには何の裏付けがないとよく言われていますが、正確には少し違います。 金本位制脱却後、正確にはFRBのバランスシート上の資産という裏付けがあります。 しかし、ここ最近の金利上昇により異変が生じてい ...
ヘッジファンドの不動産投げ売りが始まる
ヘッジファンドがアメリカの不動産価格を一層押し上げたことが、少し前まで報道されていました。 フロリダやアリゾナで市場価格を大幅に上回る価格で、不動産を大量に購入し、同時に家賃を吊り上げるといったことが ...
住宅ローン担当者の大量解雇が意味すること
専門家の中には、アメリカの不動産市場は下落するものの大暴落しないという人もいます。 しかし、個人的には大暴落し50-70%の下落、場所によってはそれ以上下がる可能性があると思っています。 ...
「債務飽和」を懸念する専門家たち
債務飽和という経済の理論があります。 英語では"Debt Saturation"といいますが、Saturationとは飽和のことです。 例えば、水に砂糖を溶かし続けると、ある時点でもうこれ以上は溶けな ...