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アメリカの債務の上限問題と米ドル(FRB)の終焉

数日前に追加のお茶会の告知をしました。

定員を超えましたので、これにて受付を終了いたします。

 

ところで日本国債のパニック売りが続いていることについて、以前に書いたと思います。

この勢いは激しさを増していて、かなり深刻な事態になっています。

一応報道はされているのですが、これだと普通の人は何が起こっているのか良く分からないままだと思います。

アメリカでも事情は同じなのですが、向こうは報道しません。

年末くらいから日本国債の投げ売りが激しくなりはじめ、その都度日銀が連日の買いオペをしているわけですが、昨日は4.6兆円になりました。

巨額の買いオペをしても、売り圧力が強く金利上昇は止められていません。

この額は年末からどんどんと増え続けていますが、例えばこのペースが一か月連続すると130兆円を超える額となります。

日本の年間国家予算が110兆円くらいなので、たった一か月でそれを超える額の金融緩和をしている計算になります。

恐らく売り圧力はもっとこれからもっと強まるはずなので、今月は130兆、来月は260兆、その次は500兆といった仕方で増えていくことになるはずです。

問題はこれが何を意味するのか、ということです。

ハイパーインフレにはならないとするMMT信者の経済学者は多数いますが、果たして本当にそうでしょうか?

完全にコントロールを失う前にリセットを試みるはずですが、本当にうまくいくのでしょうか?

それとも戦争を始めて、うやむやにするつもりなのでしょうか? どこかの第三世界で聞くような話ですが、これは今の日本の現実です。

 

ところで今、アメリカで持ち上がっているのは債務の上限問題です。

これはこれまでにずっとあった問題で、その度に議会で上限を引き上げる決定をし続け、その度にアメリカの債務は増え続けてきました。

積りに積もった債務の額は32兆ドルですが、財務長官のイエレン氏によると債務の上限は1/19に到達するそうです。

つまりこの時に米国政府のお金が底をつくことになります。

イエレン氏は議会に対し「並外れた措置を講じる必要がある」と語り、さもなければ早ければ6月に米国政府はデフォルトし大惨事を引き起こすをことになる、と語っています。

当然ですが債務の上限をあげる=ドルの購買力を減少させることを意味します。

普通であれば、いつものように債務の上限を引き上げて問題を先送りにするのでしょうが、今回はそうはならないと考える人もいます。

数日前にクリフハイが予測していましたが、今回はそうはならないと考えているようです。

あくまでも予測と、データの解釈の仕方によるものだとしたし信じなくても全く構わないとした上で、遠隔透視のデータについて説明していました。

しばらく前にブログでも取り上げましたが、遠隔透視で出できた米ドルの終焉のデータの中に、議会が解散に追い込まれ、突然の終わりに衝撃を受けた議員たちが国会の廊下で吐いたり、倒れたりするというものがあります。

遠隔投資家はある日突然米ドルが終わったことを知り、その時に議員たちが衝撃を受けると解釈していました。

クリフハイはそのデータ解釈は違うのではないかとしています。

これは米ドルの終焉とシステムの崩壊前に起こるもので、債務の上限引き上げの失敗を意味するのではないかとしています。

しばらくの間、資金不足が続いた後に政府がデフォルトするか閉鎖に追い込まれ、突然、終わると考えているようです。

議員たちが衝撃を受けて発狂するのは、FRBがこれ以上米ドルを発行できなくなったことを知り、これまでは口止めや賄賂に支払っていた資金元が断たれ恐怖におびえるからだとしています。

WebBotで同様のデータがあるのかどうかに関しては不明ですが、米ドルが完全に終わるというデータは存在します。

従来の予測通りFRBは破綻し、混乱を経て米ドルはアメリカ財務省が発行するようになるとしています。

 

 

FRB発行の米ドルが購買力を失いCBDCヘの移行にも失敗すると、力の源泉を失ったグローバルエリートたちは一気に富を失い、同時にこれまでの悪事の責任を追及されることになります。

どうなるのかは分かりませんが、金融システムの最終盤に差し掛かっていることだけは間違いありません。

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