今週、売りに出したばかりの物件ですが、もう契約が成立しました。
内覧の予約がいくつか入っていましたが、2人目の買い手がすぐに買い手を入れてきました。
この物件です。
冬の時期なので、少し時間はかかると思っていましたが、修理をする前に買い手が決まって安心しました。
ただ、アメリカの場合、契約が成立したとしても決済までに、事態が変わる可能性があるのでまだ安心はできませんが、とりあえず一安心です。
今のアメリカでは、株はバブル、債券はバブル、不動産もバブル、つまりほとんどすべてのものがバブルです。
過去のバブル崩壊というと、株だったり、不動産だったりたいていはどれか一つだけで、そこから波及して、経済危機になりました。
しかし、今回の場合はコモデティ以外、ほとんどすべてがバブルなので、崩壊する時にはすべてが崩壊するので、その破壊力は数倍以上になります。
そして、今はまだ崩壊前の段階ですが、崩壊を先延ばししている間に、国の債務は加速的に増え続け、債券のバブルは過去最大となっています。
このバブルが崩壊する時に、これまでの経済システムは完全に形を変えてしまうと考えられています。
生き残るのはゴールドとシルバー、そして不動産だけかもしれません。
ただ不動産は、証券的な要素が大きいので、かなり引きずられると思います。
投資家としては、今のチャンスにどこまで稼いで、同時に資産を金融システム以外に移し、バブルが崩壊する時に購買力をキープするのかという課題は最重要です。
なかなか難しい作業ですね。
我々投資家が知りたいのはいつ崩壊するのか、ということです。
いつかは変わりませんが、その兆候を知っておくだけで対応が変わります。
投資家としては準備はしておくべきですが、その兆候を知っておく必要があります。
ある、債券の専門家によると今回のバブルは、恐らく債券市場だろうと言われています。それは過去最大のバブルが起こっているからです。
そして米国債バブルが崩壊すると、それがほかの市場に波及して、全世界の経済を破壊すると考えているようです。
投資家が注目しておくべきなのは、米国債10年物の金利です。
金利が上がるということは、リスクを感じて資金が逃げ始めていることを示しているからです。
ここ最近、金利は上がり始めています。
やや危険水域に入りつつあると考えられています。
そしてもう一つ投資家がチェックしておくべきことがあると言われています。
それは米国債10年物の金利と米ドルの関係です。
通常、国債金利が上がる時、米ドルは下がります。
しかし金利が急激に上がり、同時に米ドルも上がる時は赤信号だと覚えておきましょう。
これからの時期、国債金利と米ドルの動きは頻繁に確認した方がよさそうです。