我々が目にするモノのほとんどすべては価格操作がされています。
金にしても、銀にしても、原油にしても我々が目にする価格は本当の価格ではありません。
あまり知られていないことですが、原油価格というのは軍産複合体の血液とも言われるほど大切なものです。
これは一般人が知ってはならないこととされています。
つまり、軍産複合体にとって原油価格が下落する=経済的損失を意味します。
それだけではありません銀行は3兆ドルの投資をしており、それに関係するデリバティブの額は天文学的です。
ですから、原油価格は是か非でも高騰させなければなりません。
そしてそれはFRBにとっても好都合です。なぜなら急激なインフレを原油価格のせいにできるからです。
ですから不幸なことに、原油価格が下落すると、翌日には世界のあちこちで"事故"が起こります。
パイプラインがサイバー攻撃にあったり、スエズ運河でタンカーが立ち往生したり、製油所で火事が起こったりするわけです。
恐らく電話一本で、原油価格を上げるための工作が完成ということなのでしょう。
必要とあらば、原油のために戦争を引き起こすことも選択肢の一つなのでしょう。
Huge fire breaks out at Iran oil refinery
Fires Sink Iran’s Largest Warship and Ravage Big Refinery
原油高の影響ですが、国債金利が安定し、しかも原油価格が高騰するということは、株式がさらに高値に向かう可能性が強いことを意味しています。
突然、マーケットの風向きが変わる可能性はありますが、原油関係と銀行関係株はかなりの強気ということになりそうです。
1バレル=$100という日も近いのかもしれません。
JPMとかBACあたりはコールオプションに良いかもしれませんね。
それにしても、金融の世界は本当に悪い奴ばかりですね。
こういうことがあるから、ウォールストリートの人間は信用がならないのです。