日本では特にそうですが、学校教育の致命的な欠陥は「間違い=悪」だと教え込むことです。
投資家、起業家として成功するためには、この概念を「間違い=学習」と置き換えなければなりません。
つまり、何かで成功するためには、学習を繰り返す、つまり間違いを犯さない限り、成長はしてきません。
間違いを恐れる性質は会社員としては良いかもしれませんが、起業家としてはかなりのマイナスです。
起業家と投資家は間違いをすることから学習し、つらい経験から学び取ったことは、次の挑戦をする時の貴重なノウハウとなり、それ繰り返すうちにうまくいくものです。
成功した起業家というのは、複数の失敗を繰り返しているものですし、もしまだあなたが何かで成功していないとするのならば、間違える数が足りないか、途中でやめてしまったかのどちらかなのかもしれません。
人によっても20-30回も失敗している人もいます。
特に、これからの数年間は起業するのに最高のタイミングです。
経済危機になると、誰もが守りに入りがちになります。しかし実際には、経済危機の時こそ攻めに入るべきです。
ここで怖がって守りに入る人と、そうでない人の差は数年後には大きく分かれると思います。
今の時代は90%の人が追い込まれ、10%の人だけが上に行きます。
最近は不動産ばかりの話を書いていますが、それとは別に私も近々、友人たちと新しい事業を立ち上げることになり、今は交渉をしている最中です。
かなりニッチなビジネスですが、スタートすれば、長期的な収益が見込めると予測しています。
不動産もそうですが、ビジネスも今回のコロナのせいで、店を閉じたり売りに出す人も急増しています。
そうしたビジネスを安値で買い取り、運営していくのもよい方法だと思います。
売りに出す理由には経済的な問題もありますが、ただ単に疲れてしまったからというだけで売る人も多くいます。
中には信じられないような安値で売られるものもあると思うので、私も細かくチェックするようにしています。
最初からスタートするよりも、買った方が楽な場合が多いです。
国によっては、ビジネスを買って投資すると、ビザが取れるところもあるので、そういう可能性も面白いと思います。
このサイトでは、世界中のビジネスの売買情報が出でいます。
間違えたくないとか失敗は嫌だといった自分の気持ちに打ち勝ち、しかも失敗した時の他人からの非難にもものともせずに、挑戦を続けられるメンタルの持ち主になりたいものですね。