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国民を守るという名目のもとになされる破壊

コロナウイルスによる自粛により中小企業は倒産に追い込まれています。

政府は国民を守るという名のもとに、非常事態宣言を出し、必要もないのにそれを延長し、その間に多くの企業が倒産に追い込まれ、それに伴い失業者が増えます。

自粛に従わないとして、その会社の名前を公表し、営業妨害をしますが、かといってその補てんをするわけではありません。

コロナウイルスによる死者よりも、自殺に追い込まれる人の方が圧倒的に多いと思います。

これによって残るのは大企業だけで、一般の人は生活必需品にも事欠くような生活を強いられるようになるかもしれません。

そのすべてが「国民のの健康を守るため」というスローガンのもとに行われていることに皮肉を感じます。

残念なことですが、政治家は国民の福祉など全く気にも留めていません。

気にしているのは自らの利益と権力の座にとどまることだけです。

コロナウイルスとそれに伴う自粛そして経済危機は、金持ちが普通の人から略奪を行う合法的な機会となっていることに人々は気づくべきです。

そしてそのうち、これまでの借金を帳消しにするために何らかの形で経済をリセットしようとするのでしょう。

世の中はいつの時代も、このようなルールで動いています。

個人としてできることは少ないかもしれませんが、そんなことを言っていても始まりません。

今年の後半くらいから、深刻度は増していくと思われます。

新しい時代に順応していかれない人ほど社会の最底辺の落とされていきます。

今家にいて、もらえる10万円でなにかを買おうかと考えていたり、あと毎日テレビばかり見ている人も多いと思いますが、残されている時間は少ないと私は思います。

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