毎日のように状況は変化しますが、こちらは4月末の時点での州別の失業率の表です。
旅行業の盛んなところ、ハワイ、カリフォルニア、ネバダそして航空産業の盛んなワシントン社、ケンタッキー、そして自動車産業の盛んなミシガンが影響を受けています。
現在はフロリダ州で失業率が激増しているそうです。
少ない州で10万人程度、多い州だと25万人以上失業していることになります。
失業申請に人が殺到しているため、申請できていない人やあきらめた人は含まれていないので、本当の数字はもっと多そうです。
ラスベガスでは、カジノの従業員で失業した人が無料の食料を受け取るためのフードバンクになっているそうです。
Las Vegas casinos converted into coronavirus food banks are feeding thousands
ニュージャージーではフードバンクに並ぶ列が1.5キロ以上にもなっているそうです。
今は多くの人が失業の心配をしていますが、少しするとこれはホームレスになるという心配をするようになると思います。
住む所を失うという心配は当然ですが、食べ物が手に入らなくなるという問題も表面化してきています。
食糧価格の高騰と手に入りにくくなる都市が増えてきているそうです。
食糧の供給が足りないという訳ではないようですが、コロナウイルスで精肉工場が閉鎖されたり、輸送に問題が起きているようです。
これからの時代、生活必需品を手に入れるのが難しい時代となりそうです。
日本は食糧自給率が低い国ですし、最近は続々と食料の輸出制限をかける国が出始めています。
問題になりそうなのは、やはり小麦、トウモロコシでしょう。あとは肉、特に豚肉が高騰しそうです。
日本の牛丼チェーンとかうどんもなくなるかもしれませんね。
昨年に農地を手に入れようと真剣に検討していましたが、結局やりませんでした。
今後、世界的に食糧の高騰は既定路線ですし、早めに手を付けたほうがよさそうです。