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崩壊は近いというキヨサキの警告

ロバート キヨサキのインタビューの中で、ウェリントンレターという有名な経済予測誌を発行しているバート ドーマン氏が警告を発していました。

彼はマーケットのトップとボトムを正確に当てることで有名で、レターの中では様々なデータを提供しています。

彼はコロナ発生以降、マーケットの急落リスクを警告していましたが、それはすぐそこまで迫っていると述べています。

その根拠はリバースレポの急上昇です。

 

レポとは、銀行間の資金の貸し借りのことで、2019,年の9月にトラブルが発生しました。

9月16-17日を中心に、「レポ金利」と呼ばれる、短期の金利が上昇しました。

レポ金利は、特に、証券会社やヘッジファンドなどにとって、最も重要といってよい金利です。

金利が突然10%に上昇し、FRBが多額の資金調達をして、一時的に鎮静化しました。

要するに信用リスクが高いから貸したくないというわけで、そこでFRBが介入せざるを得なくなったわけです。

それについてはこちらのサイトで良い説明がされています。

 

「レポ市場で起きたことを、セリフで仕立てると、次のようなものです。

証券会社:いつものように(自分たちのor自分たちの顧客の)リスク・ポジションを維持するためのお金を貸してくれ。

銀行:すまん、貸せない。

証券会社:どうしてだ?

銀行:・・・

証券会社:このままじゃ、自分たちのポジションを投げ売りしないといけなくなるし、顧客も同様だ・・・。

Fed:わかった。どういうわけか知らないが、その金、俺が代わりに出してやる。ポジションは維持してくれ。」

これから「レポ」の話をしよう①

 

通常、FRBから銀行に提供されるレポは、融資に使われたり株式市場に流入するわけですが、今はその逆の流れが始まったということになります。

ドル余りだから戻しているという報道がほとんどですが、実際は違うようです。

ドーマン氏はFRBがマーケットからお金を引き上げている可能性を指摘しています。

つまり、株式市場、不動産市場に流入するお金が、一気に逆流していることを意味しています。8月の終わりまでに2兆ドルに達する可能性がありそうです。

先日のウェルズファーゴのクレジット停止の件も、この流れの一部のようです。

 

FRB、「リバースレポ」約1兆ドルに

米リバースレポ応札が過去最大、ほぼ1兆ドルに拡大-四半期末に

Cash Unwanted by Banks Piles Up at the Fed Reverse Repo Facility

 

彼の予想によると、今年の夏の間に崩壊は始まり、それは債券市場から始まると予想していました。

レポは債券市場の一部です。

タイミングが当たるかどうかは分かりませんが、すでにお金の流れが大きく変わったということの意味は大きそうですね。

これまでよく準備をしてきた人にとっては、最良の時が来ますし、そうでない人にとっては人生最悪の時の到来となります。

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