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不動産はショッピングモールで買うものなのか?

 

昨日、パタヤのショッピングモールに行きました。地元の人たちが普通に買い物をしているごく普通のショッピングモールです。

数年前からアジアのモールでは不動産販売のブースをよく見かけるようになりました。しかし今回来てみてわかったのですが、その数が急増しているようです。

このモールでは複数の不動産販売ブースが設置されていました。

スーパーに買い物に来た人が、「ちょっと不動産投資でもしてみようか」という気分にでもなるのでしょうか?

不動産のことをよく変わっていないセールスのお姉さんが、これまた不動産のことをよくわかっていない素人に不動産を売ろうとしている構図であることは、一目で見てわかります。

不動産投資の経験者がこういうところで買うことはまずないからです。

 

数日前に知り合いの不動産業者から話を聞きましたが、最近はパタヤの不動産がなかなか売れなくなってきているそうです。

デベ各社も、すでに作り始めてしまった物件を一つでも多く売るために必死なのでしょう。

 

パタヤ不動産の大幅下落はもうすぐそこまで来ているような気がします。こちらの記事でも書きましたが、不動産市場はすでにかなりの飽和状態です。

 

不動産供給が過多の町、パタヤ

 

問題はいつ崩れるのかということになると思います。その時の下落はかなり激しそうです。

思ったように値段が上がらないことがすでに分かっている今、また貸し出すのも難しいとなると、少なくとも今後、数年間、いやあるいはそれ以上は苦しい状況が続きそうです。

となると今、売ってしまった方がよいのか、それとも下がりつつあるものリスク覚悟で買うべきなのか、迷うところですね。

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