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金と銀の現物投資も必要なのでは?

最近は金の密輸が税関で摘発されるケースが相次いでいます。

香港で買うと消費税がないので、それをそのまま日本に持ち込むとその分が得をするということになります。

日本で売却すれば、その分が利益になるという計算です。

もっとも摘発されてしまえば、税金と罰金、さらには没収の可能性さえあります。ですからリスクを冒すメリットはほとんどないと言えるでしょう。海外で買うならば、そのままそこに保管してもらうのがよいかと思います。

 

金や銀の現物投資はキャッシュフローが出ないので、あまりやられている方はいないと思いますが、最近は以前よりも気にするようになってきています。

世界的な金融緩和により、次に金融危機が起こるときに、銀行預金、不動産といったものの価値はなくなるか、激減すると思われるからです。まあ不動産は少なくとも現物が残りますが、株とかは本当に消えてしまう可能性がありますね。仮想通貨はもっとやばいです。

そうなったときにはいつの時代もそうであったように、現物の金と銀が威力を発揮します。

 

今はニーズが少ないのかもしれませんが、そんな中、静かに現物を買い集めている人たちがいます。JP Marganも銀を大量に買い集めていると報道されていました。

Why Is JPMorgan Trying To Corner The Silver Market?

 

面白いのはテキサス大学です。

 

テキサス大学はゴールド保管を委託していますが、自分たちの手元で管理することに決めたようです。これは自宅保管が一番ということでしょうか。

Inside the Push to Reclaim a Texas School’s Gold Stash

 

危機対策として、現物を少し買っておかれるのはいかがでしょうか? 銀もよいかもしれませんね。報告義務もありませんし。

 

金持ち父さん ロバート・キヨサキの「2017年市場クラッシュ」予測

銀を購入するのは「正気の沙汰ではない」ことなのか

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