これはよく聞かれる質問です。
実際に私も今、申請中なのでわかる範囲で書きたいと思います。
もっと知りたい方には私が依頼している移民弁護士を紹介いたしますので、聞いてもらえればと思います。不正確な個所があるかもしれませんので、あらかじめご容赦いただければと思います。
以下は一般に知られている参加資格です。
- 最低US$50万ドルの投資が可能な方(ただし、実際の投資額は、50万ドル以上が要求されています)
- 永住権取得後において社会保障等を受けることなく充分に生活が出来ることを証明できる方(充分な収入が継続している、あるいは充分な資産が証明できる)
- 過去20年内に重犯罪の無い方(犯罪の種類により20年経過していても不可能な場合もあります)
- 人に害を与える伝染性の病気を現在患っていない方
大抵の方は政府公認の投資プログラムにお金を払ってアメリカの永住権(EB-5)を取得されているのではないかと思います。
しかし私が調べたところ、"投資プログラム"なのですが、大手の移民弁護士事務所はいわゆる代理店のようになっており、数百以上のプログラムを紹介してくれます。そのうちのどれかを選んでお金を払ってください、というスタイルだと思います。
だだ細かく見ていくと「本当に儲かるのかな」と思わせるものばかりで、投資家としては面白くない案件ばかり。お金を払って永住権をもらえると割り切れればいいのかもしれませんが、、、、、
自分で不動産投資をして、EB-5を申し込むことも可能ですが、その場合の障害となるのが、雇用を創出するという要件です。いくら不動産を買ったとしても、雇用を創出できなければ永住権は取得できません。あと審査にはかなり時間がかかるようです。
しかしこのあたりは弁護士の腕次第でどうにかなるようです。ちなみ私は雇用するので、これはあまり障害とはならないのですが、、、
手軽に永住権を取りたい人以外は、戦略を立てて、不動産投資をした方がよさそうです。
とりあえずアメリカに住みたいという場合は、E-2ビサというものに申し込むことができます。こちらの簡単に取れ、普通にアメリカに住むことも働くこともできます。更新も簡単なようです。投資金額も低いとのことです。
自分でアメリカ不動産に投資して、移住したいという方はとりあえずE-2を取ってしまい、そのうえでほしければEB-5に申し込むのがよいかもしれませんね。