コインチェックの不正流出事件が世の中を騒がせていますね。
多額の利益を得ていた人たちは、心配でたまらないことと思います。
常識的に考えればこれだけの金額の補てんをできるわけもないので、恐らくこのまま倒産という線が濃厚だと思われます。
返金する、事業継続するといっていますが、こういうのは一時的にしのいでおいて、突然、破産申し立てを行うケースが一般的なので、信用はできません。もう破産の手続きを進めている可能性さえあります。
自作自演の線もかなり捨てきれないと、個人的には思っています。
何せだれがやったのか証明できないわけで、証明不可能な犯罪行為を行って、500億円以上、稼げるのであれば、十分やる動機にはなります。
しかも仮想通貨の人たちであれば、短期で利確して上がるというのは、共通の認識のはずです。ですから関係者が盗み、責任を社長すべてに押し付けて、残りの人生は悠々自適に暮らそうと考えていたのではないかと、私は思います。
いずれにしても、大変なのは被害者たち、しかも多額の利益を出していて、お金をコインチェックのウォレットに入れていた人たちです。
どういうことかというと、お金はまず戻らないのに、課税対象になるということです。
私が知る限りでは、実際には損をしているにも関わらず、課税だけがされることになり、連鎖的に破産に追い込まれる可能性さえでできました。