海外不動産

アメリカの商業物件を視察

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シカゴからデトロイトに来たのには目的がありました。

1つはアメリカ不動産のブローカーである竹本さんとお会いするためです。

 

日本人の方には違いがよくわかりにくいのですが、アメリカの不動産売買にはエージェントとブローカーの2種類の人がいます。

エージェントは不動産の販売にかかわるのですが、必ずどこからのブローカーの下につかなければなりません。

不動産のエージェントは少し勉強するとすぐになれますが、ブローカーはある程度の年数の経験を積んで初めて、資格を取ることができます。つまり経験を積んだプロの不動産屋ということになります。

ちなみに日本でアメリカ不動産を販売されている方の大半はエージェントになりますね。似ていますが、中身がかなり違うことになります。

まず最初に見たかったのは商業物件です。

 

商業物件への投資とは?

 

海外不動産投資をされる方の大半は一戸建てを買われます。不動産投資の経験があまりない方であれば、最初は小さく始めるのも一考です。しかし日本である程度の規模で不動産投資をされている方や、すでにアパートを何棟も持たれているような方であれば、商業物件への投資がよいかもしれません。

商業物件とはアパート、オフィス、ホテル等の事業性の高い不動産のことで、購入金額も高額になりますが、安定稼働しやすいのが特徴です。事業相手に賃貸経営するのは、一戸建てのテナント相手の賃貸経営よりも簡単で、一度入居したらなかなか退去しないという利点があります。

私の個人的意見ですが、一戸建てをたくさん買うよりも、大きめの商業物件に投資する方が管理も楽でよいと思います。

 

どんな物件があるのか?

 

値段がいくらかわからないような高額物件から、すべてが空いてしまっているビルまで、いろいろありました。

中には優良なテナントが入居しているビルもあり、高くても購入すれば、安定経営するだろうと予想されるものもありました。

安定稼働しそうな物件に対して、アメリカで融資を引いて買えれば、将来安泰かもしれません(?)

 

利回りはそれほど高くないかもしれませんが(といっても日本よりは全然高いですが)、一棟買えば、人生一丁上がり、くらいのインパクトはありそうです。

見た中にはこんな物件がありました。

 

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だれもが知っているこんな有名企業が入っているビルが売りに出ていましたが、一体いくらなんだろう?

しかしどう少なく見積もっても、毎月数千万程度の家賃が入ることは間違いなさそうです。それ以上かもしれません。

こういう物件が一つほしいところですね。

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