アメリカ大統領選挙も終わりましたが、アメリカではトランプ熱はまだまだ収まりそうにありません。
アメリカではトランプの番組ばかりがテレビで放映されています。
今回の選挙戦で面白かったことの一つは、ヒラリーがトランプを非難した理由の一つは、彼が税金を払っていないということでした。
どうしてこれが問題になるかはよくわかりませんが、「税金も払わないずるいやつだ」とでも言いたかったのかもしれませんし、税金を普通に払っている有権者の支持を訴えたかったのかもしれません。
理由はどうあれ、トランプ氏が税金を払っていなかったとすれば、私からすればすごいことです。これが本当であるとすれば、トランプ氏とその側近たちの金融リテラシーが非常に高いことになるからです。
私もできれば税金をゼロにしたいものです。
「持てる者」と「持たざる者」の間の戦い
いつの時代もそうですが、お金持ちは税金を払わないか、払っても最低限という場合がほとんどです。それに対しサラリーマンはたいていの場合、収入の割合から考えると一番多くの税金を支払っています。
なぜ違いが生じるかというと、以下の二つが主な違いだと思います。
- 税法についての知識の差
- 税金の専門家を雇っている。
私も投資を始めいろいろなお金持ちの人たちや会社の経営者たちと会う機会がありました。
印象に残っているのはある大きな病院の経営者の方で、投資案件の打合せに行ったところ、彼の税理士と弁護士も同席していて、私の話を聞いた後に、院長の考えを聞いた後に、税理士が投資案件について、いろいろとアドバイスをしていました。
私が思ったのは、「金持ちはこうやって資産運用をしているのか」ということです。つまりいつでもアドバイスを聞ける有能な人がそばにいるということです。アドバイスを求める人が素人だったり、アマチュアだったりすると、平衡の取れたアドバイスをもらうことができません。
お金に関していえば、知っている人は得をし、知らない人は損をします。だから金持ちの中には、税理士と弁護士の知り合いが多いということにも気づきました。
私もそれ以来、弁護士と税理士の友達を作るようにしてきました。時々、仕事以外でも会ったりできるような関係になると、普段言わないような、裏情報を聞けたりして、お金持ちの階段を上るのにとても役立ちます。
資産運用をして早くお金持ちになりたい人にとっては、税理士と弁護士と知り合いになるとよいかもしれませんね。