昨日のブログで、WEFが銀価格高騰を予測している内容の動画を掲載しました。
WEFが銀価格高騰を予告、そして金融機関の巨額の含み損が表面化する
気候変動により太陽光パネルのニーズが増えるため、銀価格が高騰するという内容です。
金融マフィアたちは銀のことは絶対に隠しておきたいはずなのに、なぜこのような動画を公開したのかについて、理由が良く分からないという声が聞かれました。
いかようにでも捉えられるので私も真意を掴みかねていましたが、クリフハイがある指摘をしていました。
この動画の件かどうかは分かりませんが、言葉の定義を変更したというのが彼の意見です。
2日前に関係者の間にメモが回されたようで、グリーンニューディール = 全世界の中央銀行カルテルの破壊、というのが新たな意味のようです。
環境破壊を口実に、今の金融システムすべてを破壊するために銀を使おうというのでしょうか?
銀の現物は金融システムの最大の弱点と言われ続けています。
もしそうであるとすれば、金融システムの大崩壊の始まりは銀価格のショートをしているバンクオブアメリカとなるのかもしれません。
同じタイミングで今朝、ロバート キヨサキがこのようなツイートをしていました。
「ビットコインは10万ドルになる。
私は金と銀は神が作ったお金で、ビットコインは人々のお金であると何年も言い続けてきました。
もし株式と債券市場が崩壊すると、金と銀は暴騰します。
さらに悪い知らせは、世界経済が崩壊するとビットコインは100万ドル、金は75000ドル、銀は60000ドルになります。
偽物のお金であるドルをため込んだ人たちは、悲惨な目に遭います。債務が多すぎます。
パパ、ママと子供たちはトラブルに巻き込まれています。
私が間違っていることを望みます。どうぞ気を付けてください。」
もちろんこれは予測に過ぎません。
とはいえビットコインが100万ドル、銀が6万ドルになる世界というのはどのような世界なのか、少し考えていただきたいと思います。
大金を払っても銀貨が一枚しか買えないというのは、言い換えれば通貨はほぼ無価値になっているということになります。
もし紙の通貨の価値がここまで激減しているのであれば、それと引き換えにせっかく買った銀を手放したいと思う人はほとんどいないでしょう。
このくらいになると、6万ドルだろうが7万ドルだろうが大差はないという感覚になっているはずです。
これは誰も同じだと思いますが、金と銀、そしてビットコインを見る時にドル建てか円建ての価格で判断しがちだと思います。
しかしロバートキヨサキが指摘するくらいの価格になる時には、もはやドルも円も指標としては不十分です。
その時に我々が使用すべきなのは金銀比価(ゴールドシルバーレーシオ)です。
現在の金銀比価は1: 84-85ですが、歴史的には金銀比価は1:10-15程度で、採掘現場では1:7です。
銀価格は極限まで押さえつけられているということになります。
クリフハイは、金銀比価は1:1を超えて10:1程度になると予測しています。
いつ銀を違う形態の資産に変えるのかは、人それぞれだと思いますが、タイミングを計るのに金銀比価は役に立つはずです。
貴金属は非常に貴重なので最後までホールドしたいという人もいるとは思います。
ただ私は一部は残しておくとしても、良いタイミングで別の資産に変える方が得策だと思っています。
理由としては、銀価格が高騰するタイミングというのは、世界中で本物のお金の不足が深刻であるということです。
その時は貯めてきた銀を有効利用する非常に良いタイミングですし、社会貢献になります。
一気に資産を増やせるのと同時に、自分の周りの人々が生活を再構築する手助けができます。
歴史を振り返ると分かりますが、通貨が崩壊した時に貴金属を持っていた人が放出することで、新たな社会の礎を築いてきました。
今回はどのようなことが起こるのかは分かりませんが、素晴らしい投資になることは間違いないと思います。