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いい加減な買い手

不動産の取引というのはなかなか難しいものです。

日本だと契約をしてから不履行になることはあまりないとは思いますが、アメリカだとそんなことはしょっちゅうです。

私の場合は売却なのですが、契約して手付金を受け取り、決済日が決まっても、実際にお金がエスクローに入るまでは安心できません。

 

少し前の話、ある物件に買い付けが入りました。少し前といっても7月くらいの話です。

8月末に決済することを条件に、値引きし契約が成立しました。

現金決済でしたので、融資を条件にする買い手とは違い、決済が楽なのが特徴です。

しかし、決済日の直前になり、決済を一月伸ばしてほしいというのです。

私の方も今から新しい買い手を見つけるのは面倒なので、一月待つことにしました。

そして先月末に決済日が再度設定され、タイトルカンパニーも準備が終わり、あとは買い手が入金するだけというタイミングになったのですが、

買い手と連絡が取れなくなりました。

決済日の後にようやく連絡が取れたのですが、家族が具合が悪くなり、突然都合が悪くなったとか何やら言い訳ばかりをしていました。

肝心の物件の売買については、買いたいので決済日を再度伸ばしてほしいが、日付は確約できないというのです。

恐らく契約した後に、違う物件を見つけてそちらにも買い付けを入れたのでしょう。

そもそもの話ですが、決済ができないのなら前もって連絡くらいはできるはずです。

こういう人を相手にしても意味がないので、手付金を没収して、次の買い手を見つけることにしました。

変な買い手を相手にしたせいで、数か月を無駄にしてしまいました。

 

アメリカではこういう人はかなりいるものです。

ですから不動産の売買はエスクローにお金が入金されるまでは、確実ではないと考えていた方が無難です。

時々、買い付けが入る=売却成立と考える人も多いものですが、エスクローに至るまでの段階で、いろいろなことが起こりえます。

 

多いのは、物件を検査に行き、買い付けをとり下げるケース。

あとは、検査の後に指値を入れてくるケース。

そのほかは今回のように、決済をするふりをして、直前で断るケース。

 

ですから、買い付けが来た段階で、どんな買い手なのかを想像する必要があります。

もちろん今回の私のように失敗することもありますが、買い付けの仕方の細かなところで買い手の人格が分かることがあるものです。

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