最近ある話を聞き、知らなかった事を気付かされました。
証拠があるわけではありませんが、参考になると思いますので書きたいと思います。
銀投資で大切なことは、サイズが大きなバーを絶対に買わないことです。
大きなバーは物々交換が非常にしにくいことに加え、仮にバーに製造会社の刻印があったとしても信頼性が疑われやすいというデメリットがあります。
偽物の大半はバーです。
10-30キロのバーをブローカーで換金しようとしても、当然素性が疑われることになります。
これは地域にもよりますが、大きなバーを貴金属ブローカーに持ち込むと、換金する前に警察に連絡が行く場合があります。
盗品でないことを確認するために2週間近くも現物を預かり、確認後に中身を確認する作業が行うことが義務付けられている地域もあります。
確認作業にはバーに穴をあけるか、真っ二つに切断するわけで、銀が無駄になります。
買い取り金額が高額になるため、ブローカーが二の足を踏む可能性も否定できません。
購入すべきなのは著名な製造所の小さなバーとラウンド、または政府系鋳造所発行のコインということになります。
サンシャインミント等製造の1オンスラウンドは価格もお手軽ですし、人々に良く知られています。
物々交換を前提とする場合、人々に良く知られている製品の方が取引はやりやすいものです。
予算が許せばアメリカンイーグルやメープルコインといったコインを買うべきです。
厳密に考えるとバーを買うことはコモデティを買うことで、コインを買うことは本物のお金を入手することになります。
もちろんバーは購入時のプレミアムは安いですが、気を付けないと安物買いの銭失いとなります。
最も購入すべき製品は恐らくアメリカンイーグルコイン、そしてその次はジャンクシルバーでその中でも10セントコインだと思われます。
メープルやブリタニアもよいでしょう。
ここからが話の要点です。
以前にイーグルコインについては何度か取り上げましたが、その中でタイプ2にはノッチがあるという話を書きました。
ノッチにはハニウェルのダイヤモンドダストと呼ばれる技術が使われており、IDが付与されるようになるという話です。
それぞれのコインに独自のIDが付与され、仮想通貨の連携して買い物の際に使用できるようになるということのようです。
タイプ2は新たなアメリカのお金として使用されるという推測があり、銀投資家の人気を集めていました。
IDが付与されるだけであれば問題はないように思えますが、違う話が浮上しています。
ハニウェルは追跡装置の技術も優れているようで、そのことを説明する動画が複数あります。
従業員の追跡にテクノロジーが活用されているという動画がありますが、注目すべきなのはこの次の動画です。
ハニウェルの追跡技術はタバコにも使用されており、タバコに埋め込まれているマイクロチップからデータが人工衛星に送信されています。
こんなところにまでマイクロチップが埋め込まれているとすると、人々がタバコを吸いながらしている会話の内容まで筒抜けなのかと疑いたくなります。
話はイーグルコインのタイプ2に戻ります。
ここでハニウェルのテクノロジーが使用されているわけですが、追跡目的のマイクロチップも埋め込まれているという話が浮上しています。
タバコにトラッキング装置が埋め込まれているくらいですから、コインに埋め込まれているとしても不思議ではありません。
確認が取れている訳ではありませんが、この説が本当だとするとタイプ2よりもタイプ1の方が良いということなのかもしれません。
タイプ2は新たなアメリカのお金になるという推測がある反面で、追跡不可能なタイプ1の方が優れているという意見もあります。
私を含めて銀投資家の多くはタイプ2ばかりを買っているかもしれませんが、軌道修正が必要なのかもしれません。
もう少しすると誰かがタイプ2を解体して、本当にマイクロチップが仕込まれているのか確かめると思います。
しかしこのように考えると、メープルやブリタニアコインにも追跡装置が埋め込まれているとしても不思議ではありませんね。