戦いが表面化しているのだと思いますが、どのように解釈すべきなのか理解に苦しむ出来事が多いこの頃です。
トランプ大統領の暗殺未遂事件がいまだに世間を賑わしていますが、私はいまだに良く分かりません。
これはDSが仕掛けたものなのか、それとも暗殺計画を察知していながら失敗させることで組織の暗部を暴く作戦だったのかも知れないと思ったりもします。
やらせではないと思いますが、計画を全く察知していなかったとも思えません。
責任を追及されているシークレットサービスのトップが昨日証言しました。
「屋根が傾斜しているから」などというくだらない理由で、屋上に警備を配置しなかったなどという間抜けな回答をしていて驚きました。
ホワイトハウスや司法省が証言を阻止するために画策していたことも判明しています。
トランプ大統領の副大統領候補の指名も物議を醸しています。
JDバンスはクリーンな政治家だとは思えませんし、アメリカ人の間では反対意見が大多数を占めています。
しかし彼は非常に興味深い発言をしていて、アメリカの輸出産業復活のために、ドル切り下げをすることを提案しています。
ドルをハイパーインフレさせるというのでしょうか?
ウクライナの停戦も支持していて、ブラックロックにとっては痛手であることは間違いありません。
私が面白いと思うのはJPMのジェイミーダイモンを財務長官に指名するという話ですが、これにはいろいろな目的がありそうです。
ジェイミーダイモンは反トランプ大統領であることが知られています。
悪事に手を染めていてエプスタインの金庫番でしたし、ウクライナ利権にも深くかかわっています。
数々の悪事に手を染めてきた人物をトップに据えることを検討するというのは、人々にある種のメッセージを伝えたいからなのかもしれません。
トランプ大統領はビットコイン推進発言を繰り返していて、アメリカがビットコイン市場を主導したいと発言しています。
ジェイミーダイモンは表向きは仮想通貨を否定していましたが、この発言を受けて、突然ダイモンは仮想通貨容認に舵を切り始めました。
この動きはCBDC潰しのためなのでしょうか?
ただ本当に任命する気なのかどうかは疑わしい気がします。
デリバティブが崩壊すれば、ダイモンの財務長官就任の話も消えることになると思います。
トランプ大統領はFRBに対しても要求を突き付けています。
対抗馬を立てることを匂わせた上で、大統領選前に利下げをしないように繰り返し要求しています。
しかも「彼らはやるべきでないとよく分かっていることだ」と強烈な圧力をかけています。
ここ最近、FRB理事たちは相次いで今月末の利下げの可能性を指摘していました。
ここまでくれば金融機関の連鎖倒産は不可避な状況ですが、倒産する際に救済という名目で資産全てを買い上げたいというのがFRBの狙いだと言われています。
利下げに釘をさすことで、この計画を狂わせたいのかもしれません。
システム崩壊計画を狂わして、大統領選挙前に完全に崩壊させるつもりなのかもしれません。
トランプ大統領の意向を無視するかどうかにも注目が集まりそうです。
JDバンスを副大統領候補に指名した後に、大統領選挙の広告動画を公開しました。
この中でもFBIや腐敗した政治家に対する非難と共に、DSを解体するという宣言が含まれています。
すでにDSの力の根源であるドルに大きな揺さぶりをかけ始めています。今後の動向からは目が離せません。