しばらく前から気になっていて、やっと購入した商品が届きました。
10オンスのバーで小さいのですが、厚みがありずっしりしています。
Valcambiというスイスのメーカーの製品で、以前に1キロのバーを購入したことがあります。
残念ながらそちらの方は仕上げがかなり荒く、以来この会社の製品は避けていましたが、10オンスバーはなかなか良い仕上がりとなっています。
ところで銀の価格操作もかなりの終盤に差し掛かっていますが、WEFが突然このような動画をリリースしました。
太陽光パネルのニーズのため、シルバースクイーズが起こり銀価格が高騰するというものです。
WEFが今起こっていることをまさか知らないということではないと思います。
ところで昨日の記事で国債の問題について触れましたが、金融機関に巨額の含み損が発生していることが報じられています。
ここで言われているのは、利上げの影響により債券価格が低下したことが主に取り上げられています。
今年の第二四半期までの損失について金融機関ごとのデータが掲載されています。
ちなみにFDICは今月末に、金融機関の経営状況に関する発表をする予定ですが、いずれにしてもどこの金融機関も危機的な状況にあります。
世界で最も安全な資産であるとされる米国債のトラブルです。
ここで掲載されているのは代表的な金融機関ですが、程度の差こそあれ状況には大差がないはずです。
Updated Q2 List Of Banks And Their Massive Paper Losses On Their Debt Securities Holdings
シティグループ 287億ドルの含み損。
JPモルガン 400億ドルの含み損。
ウェルズファーゴ 460億ドルの含み損。
バンクオブアメリカ 1009億ドルの含み損。
ザイオンズバンク 1577億ドルの含み損。
この記事で取り上げていたのは米国債の損失だけで、商業不動産とMBSの含み損は含まれていません。
つまり事態はもっと悪いわけで、どこか一つの金融機関が倒れればすべてが巻き込まれます。
バンクオブアメリカは銀のショートをしていますので、銀価格が上がるかデフォルトが起これば、大被害を被ります。
ザイオンズバンクは比較的小規模の金融機関ですが損害額が巨大なので、いつ破綻してもおかしくない状況のはずです。
ここで気になるのはソフトバンク絡みのWeWorkが破綻目前だということです。
オフィススペースのニーズが激減している中、回復の見込みもなく近々破綻する見通しが高まっています。
米国債の値下がりで瀕死状態の金融機関に致命傷を与えるのは、Weworkの可能性もありそうですね。
いずれにしても今月の後半は緊張が続きそうです。
