今回、私の友人がアメリカ不動産を買いました。
購入価格は諸費用等、すべてコミコミで約40000ドル。現状での購入でしたので、これに修理費用がかかります。
トータルで60000ドルの出費です。
それでも利回りは20%で、さらに木造築古物件ならではの減価償却のメリットがあります。
家賃は月に1000ドルです。年間12000ドルの家賃が入ることに加え、減税メリットを受けられるわけです。
一軒持つだけで、生活はずいぶん変わりますね。
彼がこの物件を購入したのには理由がありました。
その理由とは.......
まずは近隣の不動産価格に比べて格安だったこと。
近隣の物件は70000-80000ドルくらいで取引されているようでした。
このエリアの平均の売り物件の掲載価格は10万ドルくらいです。
ですからこのエリアで総額40000ドルで購入できたのはラッキーでした。物件価格自体は36000ドルだったので、
半額まではいきませんが、それに近い価格で物件を手に入れたことになります。
いつの時代でもそうですが、格安で手に入れられれば、ロスは出にくいものですし、キャピタルゲインも取りやすくなります。
木造の築古物件だったこと。
あまり知られていないことかもしれませんが、アメリカ不動産の最大のメリットの一つは減価償却です。
細かい計算は省きますが、この物件の場合、概算で年間12000ドル程度の償却が見込めます。
つまり所得税、市県民税、健康保険などもこれにより安くなります。
日本で不動産投資をしていては、ここまで多額の減価償却は取れません。
近隣のエリアが中級で、落ち着いていること。
この物件がある場所は白人のミドルクラスの人たちが住んでいるところです。ストリートもいい感じで、小さな子供たちが普通に遊んでしました。空室らしき物件もあまりなく、賃貸に出せば、早くテナントが付きそうだと推測されること。
不動産価格が順調に上昇していること
このエリアは順調に不動産価格が上昇しています。年間4.8%の価格上昇が見込まれています。
アメリカの場合、日本とは異なり建物が古くなったとしても価値は落ちません。
近隣の価格が上昇すると、この物件の価値も上がっていくということなります。
下のグラフはこのあたりの不動産価格を示したものです。
アメリカ不動産の威力はすごいです。
この物件の場合、年間12000ドルの家賃に加え、12000ドル程度の減税効果、そして不動産価格の上昇が見込めるわけです。
同じお金を使うなら、日本ではなくアメリカで不動産投資をすべきですね。
ロバート キヨサキやドナルド トランプが不動産投資をする理由がよくわかります。