最近思うことです。
一つは自分は孤独だと感じる人が多いようですが、私はそれは良いことだと思っています。
社会で分断が深まる中で、今後の見通しや価値観における意見の乖離が原因で、自分は少数派のように感じ誰も理解してくれないと感じる人が多いようです。
しかし、そういう人は大抵時代を先取りしていて、周りの人が付いてこれないがゆえに孤独を感じるのであって、これからの大変革の時期には時代の先端を行くリーダーになる可能性が高いと思います。
ということで、今は孤独に感じるとしてもそんなことは大したことではないので、気にせずに我が道を行くくらいの大胆さをもって進んでいってほしいものです。
あともう一つ。今は先行きが不安なので何も決められないという人が多いです。正直なんと言えばいいのか私には分かりません。
100年に一度の大チャンスが目前で起こっているのに、何をしたらよいのか分からないという人は、人生できっと何も決められない人なのでしょう。
そして何を見てどう判断すればよいのかすら分からない人なのだと思います。結局は人が何をするのかは自分が決めて責任も自分が取るものです。
決められないとか何もしないということ自体も一つの決定で、言い換えれば第三者があなたの代わりに決めることになるということです。
あと最近のFTXの件です。
誰もが取引所に誰もが安全に保管されていると思いこんでいたのに、取引時に仮想通貨はなくあるものと言えば、デリバティブだけだったというオチです。
取引のもとになる現物が少しあるだけで、残りはデリバティブだけというのは株式でも同じです。
取引所で株取引をしていて、実際に株券をもらったという人はいないはずです。ということはどういうことなのか推して知るべきだと思います。
仮想通貨は危険でそれ以外は安全だ、という問題ではないと思います。
アメリカでは不動産バブルが一気に崩壊し、急落している最中です。
ゼロヘッジによると10月の時点で、37%の不動産エージェントが家賃を支払うことができなかったそうです。
不動産が売れなければただ働きになるのが不動産エージェント。史上最大の不動産バブル崩壊はまだまだ続きます。
A Shocking 37% Of Real Estate Agents Couldn't Afford October Office Rent
ある方が指摘していたのですが、この物件は75%引きになった後に契約が成立したようです。
今年の3月には225000ドルで売りに出しましたが、値下げを続けて今では59900ドルになってしまいました。
ウォーターフロントの物件のようですが、バブルが崩壊するというのはこういうことですね。
今はまだ75%引きですが、そのうち90%引きの物件がゴロゴロ出できます。
不動産が急落しているのは、アメリカだけではありません。
私が注目している国の一つにニュージーランドがありますが、ここは極端なバブルが長年続いた後に、突然の破裂が起こり深刻化しています。
報道によると年間に10%程度の下落が見込まれているそうですが、不動産は永遠に上がり続けると信じ込まされてきた国民なので、多額の住宅ローンを背負っている人が多いのが特徴です。
最近は家を買ってくれたらテスラを一台プレゼントするキャンペーンが行われているようです。
これは不動産がかなりまずいことになっているサインですね。
NZ中銀は今後も大幅利上げを継続する予定のようで、不動産市場の落ち込みはこれから深刻化すると思われます。
New Zealand house seller throws in free Tesla as market tumbles