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思い出に残る戦車、、、

昨日のクリフハイのメッセージの要旨です。

 

米ドルはユーロと密接につながっています。そして米ドルと人民元とも密接につながっています。いわば一心同体といっても良いと思います。

ニュースでは報道されていませんが、いま中国では銀行預金の取り付け騒ぎがかなりの規模で発生していることがSNS上で拡散されています。

昨日、聞いたところによると銀行預金は、"投資商品"であるため引き出しはできないという発表があったようです。

そして預金取り付けに来た人々を追い返すために、戦車を配備したようですが、人々はやられたことに気付いたはずです。

中国国内の金融危機は今年いっぱい続くと見られますが、今は分岐点に差し掛かっています。

中国共産党がやっているのは、WEFの最大の"資産"でもある中国の銀行システムが崩壊しかかっているのを何とか食い止めようとしていることです。

このそもそもの原因は、米ドルの発行源である米連邦準備制度が巨額の負債に耐えきれず崩壊しようとていることに起因しています。

騒動や争い、緊迫状態や革命が世界中のあちこちで起こりますが、これは連邦準備制度が発行する米ドルが巨額の負債に耐え切れずに死亡することと連動しています。

基軸通貨である米ドルが崩壊することは、金融システムを崩壊させるものとなり、そしてそれは社会のインフラを脅かすものとなり、結果としてほぼすべての政府を崩壊に引きずり込むものとなります。

 

中国共産党は金融システムを保護するために、強硬手段の局面に突入しましたが、同時に共産党は危険も感じ取っています。

立ち上がろうとしている民衆の数は、歴史に類を見ない規模になりつつあるのと同時に、WEFからの資金提供は止まりつつあり、民衆の大規模な蜂起を抑え込むことは難しいと感じているようです。

 

すべてを失い、もうこれ以上失うものがない預金者たちは、怒り狂い戦車と銀行に対して捨て身の攻撃をすることになり、人々の血が流されることになります。

最初の攻撃までは何とか持ちこたえますが、人々の血が流された後は、他の人々の怒りを一層、掻き立てるものとなりそうです。

人々は攻撃しそして殺されると、またほかの人たちが攻撃をするといった具合に、攻撃を繰り返し戦車と銀行を圧倒するものとなります。

民衆の攻撃は地方自治体を倒壊に追い込むものとなり、その動きは中央政府にまで波及します。混乱の中で大勢の人々が命を落とすことになりますが、同時にこれは米ドルの死を意味するものでもあります。

 

戦車の登場は一時的な現象で、中国国内の危機が頂点に達しようとしていることを示すものです。

そしてそれは同時にニクソン大統領が金本位制を廃止して以来、借金まみれになったアメリカ国内でのドル通貨危機の勃発をも予測させるものです。

今後数週間程度で、中国の銀行を保護するために戦車が登場したのと同等か、あるはそれ以上のドラマチックな出来事が他の国々でも起こることでしょう。

 

※今月の初めころクリフハイはユーロ圏から経済危機が発生すると予測していました。今回の内容は予測の修正なのか、それともヨーロッパとは別にトラブルが発生したことを述べているのかは不明です。ヨーロッパでも問題は進行中です。

いずれにしても今の経済システムは数か月間は持たないと考えているようです。

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