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価格が高騰するイーグルコインを買う理由とは?

少し前にブログの読者から、アメリカからジャンクシルバーを輸入できなくなっているという話を聞きました。

問い合わせの内容は、サンシャインミントのコインを買いたいが、日本への配送を指定しようとしたけれど、どうしても選択できないという内容の話でしたが、

同時にジャンクシルバーを注文していたようで、外すと日本への配送をしてできたという話でした。

実は私も同じ経験をしていました。

今年の前半くらいまではジャンクシルバーを購入できていたのですが、ある時突然、日本への配送が指定できなくなりました。

それまでは頻繁にジャンクシルバーを買っていました。

 

この件で少し思い出したことがあります。

少し前にアメリカのお金持ちが50億ドル分の銀コイン、特にアメリカンイーグルコインとジャンクシルバーを買おうとしたという話です。

ブログでも書いたと思いますが、大手のディーラーが、全米中の在庫を集めまくったものの足りず、半分が銀のイーグルコインとジャンクシルバーで、残りはイーグルの金コインを購入したという話です。

銀のアメリカンイーグルコインとジャンクシルバーは、品薄なのと製造数が減らされていることもあり、プレミアムが高騰しています。

例えば、スポット価格が19ドルなのに、イーグルを買うと$34-36もします。

つまりプレミアムが50%にもなるわけです。

他にもコインはありますが、フィルハーモニーコイン、メープルコイン等はもっと安く買えます。

取得コストを考えれば、イーグルとジャンクシルバーにこだわらずに、他にも選択肢があるはずですが、多額のプレミアムにもかかわらず米国鋳造所製造のコインにこだわったのには、理由があったようです。

 

以前にアメリカ政府は国民に金の保有を禁じたことがありましたが、どうやら今度は銀の没収計画が持ち上がっているようなのです。

例えば、価格がある程度、上り市場から現物が消えることになって、政府はその時の市場価格で買い取るという申し出をするのと同時に、米国鋳造所製造以外のコインの使用を禁止する可能性があるようです。

過去には金コインを$20で国民から購入した直後に、金価格を$35に改定したという経緯があります。

同様のことを銀で行う可能性があるとのことです。鉱山は国有化されてしまう可能性もあります。

銀行に多額の預金を入れておくとほぼすべてを失うというリスクがあるのと、たとえ貴金属に変えたとしても、米国鋳造所以外のコインだと失うリスクがあるので、価格か高騰していても、構わないという判断だったようです。

 

このまま行けばアメリカ政府はCBDCの導入を画策しています。早ければ年内にもそれはスタートするでしょう。

しかしそれは短期で失敗に終わります。

最初のリセットは人為的なもので、二度目のリセットは自然発生的なものとなります。

その過程で、アメリカ政府は銀の没収を画策する可能性があるとのことです。

「デジタルドル」検証組織発足へ 世界で主導権、中国に対抗 バイデン政権

日本に関しては少し前に断念したという報道がありましたが、その後にはまだあきらめていないという内容の記事が出でいます。

デジタル円、23年度にも実験最終段階 決済効率に期待

 

もしやるとすれば、預金封鎖とセットでの導入となるでしょう。

日本でもしCBDCが導入されるとすれば、もらっておいてすぐに貴金属に変えてしまうことをおススメいたします。

 

いまだにネサラゲサラとか、イラクディナールが来ると騒いだいる人たちがいますが、そんなことは起こりません。

大混乱を経て、アメリカは金本位制に回帰します。

ただ今のところ、バイデン政権もFRBも金融システムが崩壊することを知っていて、その後にリセットを試みることを知っています。

しかし、その時に何が起こるのかは想像もつかないようです。

 

金と銀のイーグルコインを製造している米国鋳造所ですが、製造体制を大幅に増強したにもかかわらず、一般への販売量を半分ほどに削減しています。

一説によれば、CBDC失敗後にアメリカが金本位制に回帰することを知っているため、その時に使用されることになるコインを大量に鋳造しているとのことです。

(未確認情報)

 

※ イーグルコインは価格が高いので、個人的には

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