あるイギリス人男性の話です。
この方はビジネスマンで、パブを売却したお金15万ポンド(2000万くらい)を引き出そうとしました。
銀行に連絡し、数日後に引き出したいと告げると、連絡が入りました。
銀行の担当者は「そんなに多額の現金が必要なのは、誰かに脅迫されているからですか」という趣旨の質問をし始めました。
金融機関に預金し続けていることが危険であることを知っていたこの方は、そんなことはないけれど出金したいと告げました。
すると銀行員は、銀行に預けておいた方が安全であることとと、そして引き出した後のお金の使い道をしつこく聞いてきたそうです。
最後には、お金の準備には3週間かかると告げられました。
そして3週間が経ち、出金の前日に再度、銀行から連絡が入ったそうです。
今度は預金額の半分しか引き出せないこと、そして引き出しには警察官を同行させると、言い出したそうです。
そしてこのすべては「あなたの安全を確保するため」という理由だったそうです。
3週間も待たされた上に半分しか引き出しができないと言われたこの方は、さすがに怒ったそうです。
すると銀行は引き出すために4-5ページの書類にサインしたほしいと言い出したそうです。
書類の中身は、誰かに脅迫されているといったことはないという趣旨の内容だったそうです。
そして、その後にさらに3週間待たされたそうです。
引き出しの日に銀行に行き、銀行員に苦情を告げたそうです。
すると担当の銀行員は、今は誰もが預金を引き出していること、そして銀行上層部からはどんな手を使ってもかまわないから、預金の引き出しを難しくさせるようにと言われていると内情を教えてくれたそうです。
これは少し極端な例かも知れませんが、サインだと思われます。
これは先月の報道ですが、イギリスでは現金の引き出しが過去最高額だという報道です。しかし理由はインフレのためだとしています。
そしてこれは以前にも掲載しましたが、イギリスの銀行は顧客の安全のため、引き出し額の制限と用途の確認に時間がかかるという通知です。
そしてこれは最新の報道です。
イギリスでは20ポンド札と50ポンド札が使えるのは、9/30までだそうです。
10/1からは法定通貨ではなくなるという通知です。つまり来月からは文字通り紙切れになることです。
Bank of England warns Britons have less than a month before paper £20 & £50 notes expire
9/30と言えば、先日書いたカトリック教会の件でピンとくる方も多いと思います。
9/30までに世界中のカトリック関連の資産全てをバチカン銀行へ移動させるようにという通知です。
普通の人の認識とは異なり、カトリック教会は巨大な諜報機関のようなものです。
Pope Francis instructs Vatican entities to move all funds to Vatican bank by Sept. 30
これらの出来事は偶然だと思われますか? 私にはとてもそうは思えません。