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国債金利の暴騰を意識し始めたECB

かなり気になるニュースが出ました。

これはしばらく前に書いたと思いますが、国債金利が急騰する=経済の大崩壊を意味します。

そしてECBはそろそろ近いことを匂わせています。

ECB、債券利回り急伸した際の危機対応手段を策定中-関係者

日本語では利回り急伸と訳してありますが、英語ではBlowoutという言葉を使っています。

つまり国債市場が大暴落する可能性をECB自ら認め、その準備に入ったということです。

ギリシャ、イタリア、スペインとポルトガルの債務問題が悪化していると分析しているようです。

 

つまりどういうことかというと、ヨーロッパ国債の大量の売りが止まらず、そのため利回りが急上昇する事態のことで、これが起こると株式は大暴落します。

そして、これが一番恐ろしいことなのですがクレジットフリーズが起こります。

一般人にとっては例えば、クレジットカードか使えなくなったり、銀行口座からの引き出しができなくなります。

そして国の信用が失われるので、ハイパーインフレが起こり紙幣は紙切れになります、

ECBはバックストップとなる措置を策定中とのことですが、恐らく何もできないはずです。

この報道は、そろそろ終わるので注意するようにという警告なのかもしれません。

先日、ECB総裁のクリスティーン ラガードはWEFのクラウスシュワブと一緒に南極に行っていました。

数人の仮想通貨の専門家も同行していましたが、次の切り替えを模索しているのでしょう。

 

あとはこちら。ホワイトハウスが事前の警告をしました。こちらの状況も大差ないようです。

3月のインフレ率が"異常に高い"ことを、CPI発表前に警告しました。

ウクライナ侵攻前の数値は12%でしたが、それから大幅に悪化しているのは間違いなさそうです。

White House warns of ‘extraordinarily elevated’ March inflation rate

FRBの金を刷りまくって、ハイパーインフレを引き起こすという目標に着実に近づいているようです。

近々、0.5%の利上げを予定しているようですが、これで経済を崩壊させるつもりなのでしょうか?

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