数回取り上げましたが、カトリック教会が9/30までに全世界の資金と資産をバチカン銀行に引き上げるようにという話にはある事情が関係しているようです。
バチカンはWEFの中心的存在です。
やはり同時期の10/1に、FRBはアメリカの銀行のストレステストを行うと発表していました。
Federal Reserve Releases Large Bank Capital Requirements
どうやら本当の問題はユーロダラーを巡るFRBとドルのオーナーであるWEFとの間で、抗争が勃発しているようです。
WEFは世界中で1か月に70%を超えるハイパーインフレを引き起こし、グレートリセットに持ち込むことを目論んでいます。
しかし、当然グレートリセットになればドルは不要になり、FRBも解体されるという憂き目に合うことになります。
そして、当然アメリカ国内の金融機関も無用の長物ということになります。
今、FRBはWEFからの独立を目指して闘っているようで、結果としては米ドルを犠牲にして、アメリカ国内の金融機関を保護するという方向性になるようです。
こんなところでも抗争が勃発するというのは、まったくの想定外でしたが、お家潰しになるくらいなら討ち死にするくらいの気持ちなのかもしれませんね。
カトリック教会の資金引き上げが終わった後に、米ドルと金融機関に対してものすごい攻撃が起こるのかもしれませんし、
その前に資金移動ができないように、FRBが圧力をかける可能性もありそうです。
やはり悪者同士、利害は一致しておらず一枚岩ではないということのようです。
WEFにとっては大きな誤算であったことだけは間違いなさそうです。
(FRBは全体として悪い組織ですが、中にはグリーンスパン議長のような良い人もいます。)
これとは別に気になる動きをゼロヘッジが報じています。
SECはXRPに対して訴えを起こしていて、XRPは証券に当たるので、無許可での販売はできないという内容の訴えです。
要するに、内容の完全開示と規制を求めているわけです。
The SEC Versus Ripple Labs - XRP's Fight Against Administrative Overreach
今年の年末くらいまでには判決が出るようですが、XRPが負ければ仮想通貨は大暴落、反対に勝てば仮想通貨は暴騰することになりそうです。
そしてそれに加え、これまでにICOが原因で様々な規制を加えられてきた別の仮想通貨にも影響を与えることになります。
いずれにしても崩壊に向かう米ドルと、これを切り抜ければ明るい次世代を迎えられるかもしれない仮想通貨。
来年以降、お金に対する人々の概念が大きく変わると思われます。