アメリカ不動産の世界では、ロケーションがすべてといってもいいと思います。
つまりよいエリアの不動産は価格がよく上昇し、家賃も上がり、空室率も低いままです。
その反面、エリアが悪くなってくると、価格の上昇は望めないものの、利回りが上がります。
固定資産税も安く済む代わりに、空室率等が悪化します。
普通の場合は、賃貸を考えるのであれば、バランスを考えてほどぼとのところで買うことになると思いますが、
自信がある人は、ハイリスクハイリターンを求めることもできたりします。(あまりお勧めはしませんが)
まとめると以下のようになります。
高級エリア → 不動産価格が上がる。
家賃も上がる。
固定資産税も高い。
空室率が低い。
利回りは低いが、安定稼働する。
貧しいエリア → 不動産価格が上がらない
家賃も上がらない。
空室リスクがある。
固定資産税が安い。
利回りが高い。
ですから、アメリカ不動産投資を考える場合にはリスクとリターンのバランスを考えつつ、あとは予算との相談ということになると思います。
賃貸物件としてのお勧めは、ごく普通の中級エリアということになると思います。ただ物件を増やしている過程で、高利回り物件にチャレンジしてみたり、キャピタルゲイン狙いの物件に手を出すのも一考ですね。
エリアの判別方法ですが、一つとしてはその近所の銀行に行ってみるのをお勧めします。
これはあまり治安がよくない場所にある銀行です。 窓口には防弾ガラスが張られています。
そして入り口には、金属探知機が設置されていて、銀行に入ってくる人を毎回チェックしています。
アメリカ不動産投資では、日本とは全く違った考え方が必要になりますので、よく調べるのが大切ですね。