アメリカのインディアナ州にサウスベンドという都市があります。
この都市は不動産投資先として、可能性がありそうです。
小都市ですが、大学が集まっている街で人気がそこそこあります。
特にしばらく前にこの都市にはノートルダム大学が移転してきたわけですが、この大学はアメリカの名門大学として有名です。
ネット情報によれば、全米大学ランキングの19位にランキングしています。
他にも大学はいくつもありますが、この大学の学生数は11000人くらいで、都市の人口の10%を占めています。
ほかの大学も含めると、学生が人工に占める割合はさらに高いのは間違いなさそうです。
この都市の特色としては、RV産業が盛んだということです。
しかし、ここのところサプライチェーンの問題による部品不足、金利上昇による自動車価格の高騰、そしてガソリン価格の高騰によりRV販売は急激に減少しているようです。
Could record RV production and spiking fuel prices create a bubble ready to burst?
少し違いますが、自動車産業も同じ理由で急下降している最中です。
米自動車販売、今年は17.3%減の見通し-サプライチェーン問題が影響
しばらく前に私はこの都市を訪問し、不動産管理会社数社と面接をしました。
その中で、かなり良いと思われる会社があり、バブル崩壊後の参入を考えていると伝えると、RV市場が崩壊すると、この都市の不動産は大暴落するとのことでした。
そして少し時間が経過しましたが、ついにその局面に入ったようです。
しかし、価格下落はまだ始まったばかりでここから大幅に下落すると思われます。
売り物件の供給が急増中で、値下げ物件数も増えています。
人口が増えていて、しかも大学があるために賃貸市場が安定しているこういう都市で、暴落時に安値で不動産を仕込めれば面白いと思います。
こういうところはカリフォルニアのような市場ではありませんが、低予算で始めるには良いねらい目かもしれません
こういうところは1万ドルくらいで、物件を買って賃貸物件にしても良いですし、それか学生向けの賃貸物件を狙うのも面白いと思います。
学生向けの物件であれば、高利回り+安定稼働が見込めそうです。