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銀の現物は金融機関のアキレス腱

どうやらウォーレンバフェットが大量の銀の現物を買ったという噂については以前に書きました。

ただこれが判明するのは数か月後になりそうです。

 

銀の価格操作で何度も巨額の罰金を科されているJPモルガンは、バンクオブアメリカに銀をリースすることで価格操作を続けています。

バンクオブアメリカは価格操作を引き継いだわけですが、そこでバークシャーハサウェイはバンクオブアメリカ経由でコメックスのペーパーシルバーを大量に購入し、その後に契約に基づき現物の引き渡しを要求していると思われます。

契約のほとんどは一年という短期で、終了時に現金あるいは現物で決済するのか、それとも延長するのかを決めるようです。

ただウォーレンバフェットは契約に対してすべての現物を要求しているようで、そんなに大量の現物はコメックスには存在しません。

下のチャートはコメックスの銀のデリバティブが急速に増えていることを示すもので、この背後にばウォーレンバフェットがいたことになります。

恐らく彼がデリバティブを購入したことで、バンクオブアメリカは価格操作がもっとできると勘違いしたことでしょう。

彼は、JPモルガンとバンクオブアメリカの生殺与奪の権利を握る存在になったわけです。

そして大きすぎて潰せない二つの銀行がデフォルトすれば、世界経済は崩壊します。

ウォーレンバフェットは人々を食い物にしてきたアメリカの銀行を破壊し、アメリカを救うつもりなのかもしれません。

彼の父親は議員でアメリカの銀行システムに対する警鐘を鳴らしていた人でしたので、父親の理念を受け継いだという話もあります。

そしてこのタイミングで、バフェットはほとんどの銀行株を売り払ったことがここで報じられています。

もしかしたら売り払っただけでなく、ショートもしているかもしれません。

まあ、これは私の勝手な想像に過ぎませんが、、、

Warren Buffett broke up with most of his beloved banks — so why is he swooning over this one?

 

銀の現物は金融機関の最大の弱点です。

過去には銀のショートをした金融機関はJPモルガンを除いて、すべてが破綻に追い込まれています。

現物の引き渡しができなくなり、コメックスが閉鎖に追い込まれる時にこれまで170年間続いてきた価格操作のタガが外れることになります。

 

今、環境問題のため100兆ドルを投資して、太陽光発電と電気自動車の導入を推進するようです。

ただかねてから書いているようにそのために必要な銀の現物がありません。

金融システムが崩壊しかかっている今、本物のお金としてのニーズが急増している中、環境対策として大量の銀が必要になることになります。

ニーズがあるのにモノがないということは、価格が大暴騰するのに欠かせない条件です。

 

世界の金融システムの崩壊と同時に、銀投資家は一気に報われるのかもしれませんね。

個人的には銀の現物を大量に購入しても、リスクらしいリスクはほとんど感じないのも銀のいいところですね。

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