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第三次世界大戦を起こしたがる理由

相変わらずロシアを悪者に仕立て上げようとするプロパガンダキャンペーンが大々的になされています。

しかし、本当の目的はウクライナでもロシアでもありません。

西側諸国はグレートリセットを起こすための"口実"を必要としていて、責任を擦り付ける相手としてロシアを選んでいるというだけのことです。

 

そもそもの問題の根本にあるのは、基軸通貨であるドルそしてユーロが維持不能になっているということ。

このままいけばインフレで食料も買えなくなり、貯金と年金は消滅します。

そして国家はデフォルトに追い込まれ、預金と年金を押しなった国民は怒り狂って政治家たちに復讐することになります。

それを避けるためには戦争を起こし、"悪者"をでっちあげる必要があるわけです。悪事もうやむやにできますしね。

そしてヨーロッパで戦争が本格化すれば、結果として一時的にアメリカドルが強くなります。

ですからニュースだけを見て「ロシアが悪い、プーチンが悪い」と思い込まされている人たちは、実は本当の攻撃対象は自分たちだということに気づいていません。

 

生き残りを開けるグローバルエリートたちは、今急いでデジタルドルの導入をしようとしています。

名前は同じドルですが、中身は全く異なります。

CBDC導入の最大の障害ともいえるのは銀行を通貨の流れから排除することです。バイデンはそれを新たにFRBの理事を指名することで行おうとしているようです。

昨日その発表がありました。

POLITICS Biden to nominate Michael Barr as Fed bank regulator in second attempt to fill post

昨年の後半にもバイデンは同じことをやろうとして、結局は銀行業界からの反発で取り下げたという経緯があります。

'Radical’ Biden nominee faces backlash from banks

今回も先回同様、銀行業界は猛反発しています。それは当然で廃業しろと言われているのと同じだからです。

The Hillというワシントンの政治系メディアでも、「最優先で」デジタルドル導入をするようにという内容の大統領令を出したバイデンに対し、かなり否定的な報道がされています。

Biden is planning a new digital currency. Here’s why you should be very worried

デジタルドルをめぐってはこれからもエリートたちの間での内紛が続く見込みで、そうこうしているうちにインフレはさらに進行し、ロシアは次々と手を繰り出してくると思われます。

 

昨日、ロシアはさらなる手を売ってきました。

ビットコインを正式に認められた支払い手段とするという話は出でいましたが、どうやら法制化される見通しのようです。

ビットコインだけでなく、それ以外の仮想通貨も法定通貨として認定される見通しのようです。

これは他国通貨とSWIFTとってさらなる痛手となることは間違いなさそうです。

このままいけばクレーとリセットは起こらず、米ドル体制だけが崩壊する流れだと思われます。

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